福井で ブレイクスルー突破力と言ったら福井藩士 由利公正しかいないじゃないですか。 はい?由利公正といえばですねあの幕末において明治新政府の財政を任せるのはこの男しかいないと言って坂本龍馬が わざわざスカウトに福井まで来た男なんですよ。 そこで公正が見せた信用ゼロを突破して一気に賛同者を増やす戦略とは?更に 憧れの高級商店街銀座の礎も公正の突破力が築いたものだったというのはご存じでしょうか。 由利公正という人物石坂さん 印象 いかがですか?「みんなの心をつかむ突破力」という事なんですよ。
自由貿易の開始はまだ先ですがその行動力がビッグビジネスを手繰り寄せました。 また公正は 財政再建にあたって農民や商人にも メリットがある仕組みを生み出します。 民の力を生かす舞台を整えれば爆発的な突破力が生まれる事を知った 公正。 公正は 今 お話にあったように自分自身の立場を 自問自答したとありましたけれども「迷惑だわ」って話になるのでじゃあ 思い切ってこれを全部 建物の中に入れるという事を 最初にしたんですね。
薩摩 長州を主力とする新政府軍と旧幕府軍が激突した戊辰戦争です。 それまでも新政府は資金不足を補うために…商人は これまでどおり商売で もうける事ができそこから…更に ここで一工夫。 新政府は 商人からの借金に対しやや高めの利子を払う事を約束します。 一方 紙幣を借りた商人が新政府に納める利子は低めに設定。 この政治公約が 歴史的な「五箇条の誓文」の原案になり新政府の基本方針に採用されました。 紙幣を起爆剤として軍資金を得た新政府軍は更に 北へと侵攻。