100分de名著 アドラー人生の意味の心理学2▽自分を苦しめているものの正体

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

そして 人間のあらゆる営みの背景には優越感と劣等感が横たわっていると考えました。 その優越性の追求と 対を成すのが劣等感です。 いい関係築けるかもしれないのにその手前の所で踏みとどまってるのが劣等感の強い人だ。 あるいは そういう可能性の中に生きるために劣等感を わざわざ作り出してるんだと考えるといろんな事が見えてくると思います。 ここで言う劣等感というのは誰かと比べて自分が劣るという事とはちょっと違う?違いますね。

劣等コンプレックスというのは…まだ 僕の中には「でも もてないもんはもてないんだから現実 もてないんだから先生 しょうがないでしょ」みたいのは あるんですけど。 そういう人たちの事を念頭に置いて優越コンプレックスという言葉を使っています。 他にも 優越コンプレックスには こんなバリエーションがあるんだそうです。 それを アドラーは「価値低減傾向」と呼びました。 いじめや差別もこの価値低減傾向の一種で優越コンプレックスの特徴です。 強い劣等コンプレックスを持っている人が優越コンプレックスの一例です。

あの 彼女が欲しかった若者どうなったんでしょうか?先生 どんなコンプレックスでも この際甘んじて受け入れますからC君にはあんなに きれいな彼女がいる。 いや これ どうやって その劣等コンプレックス優越コンプレックスから私たちは抜け出せばいいんでしょうか?逆に 特別悪くなろうとしなくてもいい。 そういうライバルの存在が自分の励みになる。 だって 優れたライバルは優れてるけどもその人と自分が違う事はしかたないじゃないですか。