ロイヤル・アカデミー 音楽白熱教室 第1回「神と王に仕える音楽~バッハ〜」

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

♪~1822年創立の歴史と伝統を誇るアカデミーは世界に名だたる音楽家を輩出してきました。 世界トップクラスの音楽家である教授たちから技術だけではなく 芸術性を学び優れた音楽家として成長させるのがアカデミーの使命です。

私たちが よく知っているバッハが 音楽的に成熟してからの作品はほとんど18世紀に作曲されたものですが彼が教育を受けたのは17世紀最後の 15年でした。 「リヴァイアサン」は イギリスの思想家トマス・ホッブスが書いた風景には 街と小さな村が描かれています。 特に 今日のテーマに関連があると私が思う点は王様の体が王様の顔を見上げている自分が構成要員であるコミュニティーによって定義する音楽に 大変理解がありました。

もちろん ライプチヒはいい選択をしたのは明らかで地元のカフェで集まって演奏をしていました。 ですから バッハが教会のための音楽を作曲する時には神に仕えるコミュニティーの一員として信者たちを結束させるためにライプチヒでの バッハの仕事についてライプチヒでの礼拝はどういうものであったかを見てみましょう。 バッハは ライプチヒでの職に就いてからの3年間は毎日曜日のために カンタータを毎週1つ 作曲していました。 当時のライプチヒの信者たちがどう この音楽を聴いていたかそして 何を感じ取っていたのか。

この音楽的表現 肉声と楽器の関係リズムパターンを見ただけで すぐにこれは 17世紀に「ラメント・バス」「私は満ち足りています」と歌われる時にもです。 バッハの音楽を介して 語られる事でより生き生きとしシメオンは もはや1,700年前の老人ではなく今 まさに聴き手の目の前にいる人となるのです。