日本の話芸 講談「白子屋政談より 髪結新三」

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この番組のまとめ

で この大番頭という人がよく できた人物だったらよかったんですが腹黒い人物で どのくらい腹黒かったかと申しますと任されているのを いいことに倉庫新築の名のもとに船板塀に見越しの松婆や 1人に 猫 1匹と「そうですね。 小野小町か 照手姫見る 唐土の楊貴妃か普賢菩薩の再来か静御前に 袈裟御前はたまた 神田 紅か。

土蔵の合間に入って今 抜き取った手紙を見てみるとヘエ~ッ そんな事とは知らねえこの家の婿野郎又四郎とか言いやがったがなんて間抜けな奴だ。 近くの下駄屋に寄って番傘を 1本 買いますと髪結新三 自分だけがこの傘を差して永代橋を どんどん どんどん渡っていくじゃありませんか。 下駄でグイッと 踏んづけておいて「髪結新三」 前半の名台詞はこうなっております。 ね? ここでね 「中村屋」とかかかるところでございますが初めて 髪結新三が ここで悪の本性を現す訳でございます。

一体 どうしなすった?」と声をかけてくれた人物が弥太五郎源七という人でございました。 たかが 回りの髪結だから家蔵 ついた一人娘の婿にゃできねえと筋を立って 頼まれりゃこっちも帰してやらねえ事はねえがもれえに来た その男が乗物町から葭町にかけ年中ごべて 幅ぁ利かせる二つ名前の弥太五郎源七。