アドラーは「人生の意味の心理学」の中で人間の最終的な幸福を「共同体感覚」と言い表しました。 ♪~「100分de名著」 司会の…アドラーの「人生の意味の心理学」ついに最終回でございます。 ついに 「人生の意味の心理学」メインテーマである今日は「共同体感覚」。 そのように他者を仲間と見なしそこに 自分の居場所があると感じられる事を共同体感覚とアドラーは名付けました。 私たちは 紛れもなく共同体の一員ではあるのだけれどもこの共同体感覚という話から始まって「人は いかに生きるべきか」という話になるんですよね。
3番目のポイントが 「他者信頼」。 児童相談所を設立して子供と親の カウンセリングを行ったりさまざまな教育改革に取り組んだのです。 アドラーの教育論の基本は「勇気づけ」にありました。 そうすると どんなに適切な事をやろうと努力しても全部減点で 「駄目じゃないか」と駄目出しされる。 私 初めて中継やった時に帰ってきたら何を言ってくれるかなと思ったら「どうして ああなっちゃったんだ」と言われてそうか 全部駄目だったのかって思って…。
だから叱らない 褒めないというのも根本に何があるかというとね…だから誰か一人でも叱る人がいるあるいは 誰か一人でも褒める人がいるという人はその人の築く対人関係は全部 上下関係縦関係だと言っても過言ではない。 僕なんて 仕事はうまくいかないし会社に居場所はないしとにかく 会社なんて一つの共同体にすぎない。 悩んだ時はより大きな共同体の声を聞けだ。 会社という共同体にしか所属してないって言ってるけどそんな事もないもんね。