「100分de名著」 司会の…さあ 司馬太郎スペシャル第2回ですけれども前回は 三英傑信長 秀吉 家康とこれは「国盗り物語」から見てきましたけどもいかがでしたか?はい。 例えば 戦国時代とかね江戸時代が やって来る時期明治時代がやって来る時期が幕末ですよね。 そんな ある時 大村は宇和島藩で蒸気で動く軍艦と西洋式砲台を造る機会を与えられます。 そして 第二次長州戦争では大村の指揮する長州軍が見事 幕府軍の包囲を打ち破り勝利。
それを早く認識して それを技術的なレベルで考えたのが大村益次郎で技術者が時代を変えてしまうと。 だけど 信長やこの大村益次郎の変革期の日本人の違う所というのはえ? どうしてそれをやるんですかっていうWhyがあるんですよ。 大村益次郎が 医者だったという事は何か関係がありますか?大きいですね。 大村益次郎が 宇和島藩からの依頼で 軍艦を完成させた時の事。 藩主 伊達宗城を乗せ試運転を始めると船が進んだ事に家老の松根図書が子供のように はしゃぎ大村に話しかけます。
だけど 変革期というのは日本の変革期本当に日本人が困った時は日本人はね 賢いのかこういう人でも受け入れるんですよ。 でも 司馬さんは自分の戦争体験が元になって小説を書き始めるとおっしゃいましたけどもこの大村益次郎 村田蔵六はその 戦争へ導くという陸軍の基礎を作ったという…。 しかし 司馬さんが見た日本陸軍のもとが発祥する時には指揮官は着流しですからね。 さあ 物語では 大村の合理主義と相対する人々と比較する事で理想のリーダーとして際立たせています。