会津地方があって中通りという地方があって浜通りという地方があるのでそれぞれの地方の特色が出るような お料理が一つのどんぶりに収まるようなものを考えています。 旅の始まりは 会津若松市。 まずは 本田さん会津伝統の野菜を作る顔なじみの農家さんを訪ねました。 会津伝統の味 土室大根。 伝統野菜を守ってきましたが5年前 最大の危機に直面します。 先生というか 一緒に育ててみようっていう事で始めててまあ その中で伝統野菜の作り方なんかはたまに教えさせて頂いたり…。
次なる目的地は 福島の経済の中心 郡山市です。 鈴木農園の鈴木清美といいます。 鈴木さん自慢の食材。 「ジャンボなめこ」と「御前人参」。 本田さんが始めたのは福島の食の魅力をレシピを通して伝える事。 生産者の声を聞き レシピを考えインターネットで毎週 発表し続けました。 ひろ~い福島横断の旅もいよいよ終盤。 はじめまして料理家の本田よう一と申します。
看板商品は小松さんの父親が生んだ逸品。 「いわき」とかっていう名前を出さなければ売れる商品っていうのも実際は あったんですけどもここまでやるというのはもう 堂々と「私は いわきです」って言ってるのと一緒なので。 もう 絶対逃げないという覚悟として これを作ったんですね。 実際 出して反響は どうでした?地元の方からの反響はすごく大きかったですね。 ふるさとで生きていく覚悟を胸に小松さんは 今更なる新作に力を注いでいます。 私が今 作ってる新商品のポイントは「蒸しうに」なんですけども。