100分de名著 司馬遼太郎SP 第2回「“幕末”に学ぶリーダーの条件」

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この番組のまとめ

戦国時代 幕末 そして 明治。 動乱の時代を描いた作家司馬太郎。 主人公は 大村益次郎。 激動の時代 軍隊の近代化を果たし新政府軍を勝利に導きました。 いや 大村益次郎。 例えば 戦国時代とかね江戸時代が やって来る時期明治時代がやって来る時期が幕末ですよね。 だから 信長と並び立つ存在のように大村益次郎を描くんですよね。 江戸時代を明治にしたもの近代にしたものというのはやっぱり 軍隊なんですよね。 つまり こう 火縄銃の段階だと簡単には 時代進まないんですよ。

大村益次郎が 医者だったという事は何か関係がありますか?大きいですね。 そしたら そういうふうに大きな問題幕府を倒すとかいう大きな問題をすこぶる即物的な 小さな問題要素の問題に持ってきてそれを実行するというただの技術屋なんです。 そんな中 指揮を執る大村は藩同士の政治的立場や感情には鈍感でした。 だけど 変革期というのは日本の変革期本当に日本人が困った時は日本人はね 賢いのかこういう人でも受け入れるんですよ。

さあ 物語では 大村の合理主義と相対する人々と比較する事でさあ 誰なんでしょうか?司馬太郎は 大村益次郎の合理主義を際立たせるため幕末 長州藩に広く浸透した「攘夷」思想を唱える人々を描き「攘夷」を声高に訴えていました。 大村益次郎は 実際は「攘夷」には賛成だったんですよね。