独裁者の部屋(6)~日本賞 受賞作品〜

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

架空の独裁体制で暮らす若者たちを追った作品です。 スウェーデンのある場所に 人が自由や権利を一切持たない社会がある。 独裁体制も あと3日。 私は ナビド・モディーリこの独裁体制の案内役だ。 クリップとは関係ない。 何に文句 言った?クリップ以外の事 全部。 クリップ以外。 私は クリップには文句はないの。 独裁体制下でも多くの場合 選挙は行われる。 この時点で 言論の自由が侵されるとはものすごく たくさんケチャップをかけてたの。

個人的な体験に限らず人種差別 男女差別 あるいはその両方だって思われる状況が。 どうして 1つの人種だけ引き合いに出すの?侮蔑的な言葉だからよ。 なんでそこまで一緒になるわけ?じゃあ 呼び方を統一してホット・チョコレートも ホット・ニグロって呼べば?それは過剰反応じゃない?そうかな?チョコレートも 茶色いんだから「ニグロ」って呼べば?侮蔑的な名前で お菓子を呼ぶのがそんなに大事なの?侮蔑的だとは思えないけど。 直接 私に向かってその言葉を投げつける人は…人種差別的じゃないとは言えない。

私は あなたが人種差別主義者に見えないように努力しているのよ。 黒人とか白人とかの話をしてたのに「何を考えるかは個人の自由」って話になっちゃった。 1つ 聞いていい?もし 戦争が起きたとして君が移民管理局の責任者だとする。 カロリーネから 僕の身内や家族が侮辱された気がした。 カロリーネの家族が同じ目に遭わない事を祈るよ。 アルビンが 「スウェーデンこそ自分の祖国」って思えるなら。 このままでは 独裁者は「言論の自由」に踏み込んでくるかもしれない。