NHK俳句 題「桜湯」

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この番組のまとめ

2年間頑張ってきましたけれども。 非常に俳句的な人だと思いました。 捉えるといえば イッセーさん旅先でも お時間あるとスケッチをなさると伺いました。 今日 スケッチブックまで実は 持ってきて頂いて…。 逆に スケッチするから時間ができるみたいな…むしろ そんな…。 これは台湾で映画撮影があった時にホテルの前にあった公園なんですけれども。 一瞬につかむ…特徴をつかむというのは非常に 俳句を作る上で大変な能力だと思います。 イッセーさんのお話今日 楽しみですね。

では イッセーさんと一緒に今回の入選句を見ていきたいと思います。 「遊子」というのは 旅人ですね。 桜湯を飲む事で旅心といいましょうかね旅人の心が開いていくっていうような感じで。 そして また遊子という言葉をよく持ってきましたよね。 桜湯を入れた事で何て言うんでしょう。 法事ですか!?桜湯を出す法事ね。 プライドもあるししがらみもあるし という感じでね非常に言葉の配置がうまい句だと思います。 桜湯を飲んでいる時にふと 池に目をやった。

桜湯の塩から鹹湖を思うというのはなんという すごい詩情のある句ですよね これ。 どうでしょうか?何か…では ここで どの句が特選句かイッセーさんと私で予想していきます。 こちらを私の特選予想と致しましょう。 「『桜湯』のような四音の季語を下五に置きたい時よい置き方はないでしょうか?」という事です。 確かに 先ほどの入選句も「桜漬」 この五音の季語を下五に置いたものはありましたけれども「桜湯」が下五に来たのは確か なかったようですね。 それだと 季語の「桜湯」にはならない…?ならないですね。

何にしようかな?四音の季語が下五に来て音数で困るそんな時は語順を替えてみる事をお試しになるのもよいかと思います。 皆さんも俳句作りの参考になさって下さい。 非常にファンタジックな楽しい句だと思います。 イッセーさん この機会に 櫂さんに俳句作りについてあるいは 俳句についてお伺いになりたい事はありますか?いろいろ…。 五七五なのにもう 時間も空間も無限の広がりがあるようなのによく出くわすんですけどもね。