チョイス@病気になったとき「危険な大動脈解離」

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この番組のまとめ

突然 起こります今日は みんなが知らない大動脈解離のチョイスをお送りしま~す!やっぱり ただならぬ病気っていうか 命の危険…。 今日は大動脈解離のチョイスなんですが大動脈は 心臓から出た血液を全身に送る本当に文字どおりの大動脈。 突然 大動脈解離に襲われた…仕事から帰って シャワーを浴びましてシャワーをかけた時 いきなり…部屋を歩き回る事しかできなかった高柳さん。

国立国際医療研究センターの福田尚司さんにお入り頂きます。 大動脈解離を疑った時点ですぐ CTを行うふうに思います。 でも そもそも どうして血管に傷がついて裂けてしまうんですか?動脈硬化が多分 関係してると思うんですね。 これは確定した考え方はないんですが動脈硬化によって血管の内側の壁に硬い部分と硬くない部分が出来たとします。 あとは 糖尿病やコレステロールなどといったものが動脈硬化に関与しているといわれていますのでその辺が影響してる。

この 上行大動脈。 上行大動脈というのはつまり 心臓の すぐ近く。 上行大動脈という部分は頭に行く血管が巻き込まれる事によって脳梗塞なんていう事もありますし押さえちゃう。 えっ!人工血管に入れ替えたってどういう事?治療は 解離している大動脈を切り取り代わりに 人工血管を縫い付ける手術ですその人工血管が これ。 体の中に入れても異物反応を起こさない化学繊維で出来ていますこの手術は心臓を止めて行うため大きな危険を伴います破裂前であれば手術で助かるという可能性も高くなります。

大動脈解離ってもう 恐ろしい病気っていうのは知っていましたし…しかし 医師のすすめた治療は手術ではありませんでしたそれは大動脈解離が起きている場所にこの状態では 裂けた所からこれ以上血液が流れ込む可能性は低く破裂の危険は少ないと判断されたのですそのため まず 血圧を下げ経過を観察しようという事だったのです実は 大島さん40代から血圧が高くなり治療を行っていました。

大島さんのチョイスは…いつ どうなるか分からないっていう…それで…大島さんが受けた大動脈解離の手術。 先ほど 緊急手術ってやったけど今回は 経過観察で…。 大動脈解離になった大島さんですが最初は 血圧を下げながら経過観察という治療を行いました。 心臓から離れていて先ほど 上行大動脈の時にやった心筋梗塞や脳梗塞っていうリスクが少ないっていう事と大島さんは かつ この偽腔が血栓で 全部詰まってましたのでその2点で 経過観察っていう事に致しました。

そしてこの膨らんだ部分が大動脈解離が起きている所ですこれは その カテーテルなんですがこの白い部分が 先ほどほっしゃん。 その 人工血管とステントグラフトのまとめなんですけれども…。 ただ よい点としては大動脈の どこでも体への負担は全身麻酔は かけますが足の付け根を 4cmから5cm小さく切るだけそして 入院期間も5日から7日ぐらいです。 ただ 限られた部位上行大動脈には人工血管ができるとこでステントグラフトでできない部分があるって事ですね。 という事で 福田さんにはどうでしょう?大動脈解離のチョイス。