今日は 雨音で彩られたショパンの代表作その誕生の軌跡を追います。 以前にEテレの方で仲道先生の指導で連打する左手の部分が少しずつ少しずつ映像に入ってってそこの場所にカメラが入っていくっていうやっぱりショパンの曲というのは艶っぽいといいますかね。 そんな2人が地中海の…有名人カップルのスキャンダラスなうわさで騒ぎ立てる パリから逃れる事そして病弱なショパンの静養も兼ねての長期旅行でした。
でも これ前奏曲というからには何かの作品の前に ちょっと弾くっていうような 曲なんですか?バッハもね 「前奏曲」書いているんですけどバッハの時代は確かにメインの作品の前につくような指慣らしのような作品というような ニュアンスもあって「前奏曲とフーガ」というふうになっている中の一曲だったりしたんですけれどもでもバッハの時代のあとは……というようなニュアンスに変わったんですよね。 それは ショパンが最も敬愛していた作曲家24ある全ての調性が使われた音楽史上初の作品でした。
三部形式はA・B・Aというふうに3つのシーンが出てきてBの部分をサンドイッチしたような形でこのA・B・Aを貫いて鳴り響いているのがこの曲の要である雨音。 実際にね サンドがお買い物に出ていって帰ってこない嵐がっていう心配みたいな不安な気持ちっていうのもBの部分には もしかしたら表現されているかもしれませんね。 これがさっきから話してるA・B・Aというサンドイッチしてる三部形式のAが終わったところとBが始まる1小節間をちょっと消してるんです。