第88回選抜高校野球大会 第8日

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この番組のまとめ

長野さん、1回戦を経て2回戦の両チームですが長野さんはどういったところを一番注目されますか?1回戦、少し緊張感があって両チームとも先行されて逆転してきましたのでお互いに自分たちのペースでできると思うんですけれども両方とも攻撃力が強くて、しかも好投手を持っているということで両好投手ですね高松商業の浦君創志学園の高田君。 中学の軟式野球部の指導者として全国に出場しましたが中学と高校の教諭の人事交流という形で高松商業の監督になりました。

さあ、それに対する香川、高松商業の1回の攻撃です。 こちらは、1回戦8回途中まで投げて失点は6という内容でしたが1回戦の浦投手の印象は長野さん、いかがでしたか?うまく投げていたと思います。 本人は1回戦は完投をしたかったという話でしたが美濃投手のリリーフをあおいで逆転勝ちという高松商業でした。 高松商業のベンチ入りのメンバーです。 20年ぶり26回目の春センバツ甲子園。 いろいろな久しぶりがついて回る高松商業です。 第1回センバツの優勝校香川、高松商業です。

ピッチャー、高田のピッチングです。 ただ、盗塁だけではなくこういったセーフティーバントなどの機動力も見せてくる岡山、創志学園。 創志学園は特に左バッターは多いんですが三遊間の方向に打球を転がして内野安打というのが秋の公式戦でも非常に多かったチームです。 そういう意味で言うとピッチャーの浦君の投球インサイドが多いんですけれどもそれだけ引っ張られないというかきっちりと投げきれるというふうに野手は信頼して守っているんだと思いますね。

ツーアウト、ランナー、一塁です。 こちらもランナーが出てツーアウト。 左バッターが9人のうち7人います、創志学園です。 機動力1つ封じました香川、高松商業です。 こちらが三塁側のアルプスですが高松商業。 ラストバッター、山下からこのあと、打者2巡目へと入っていく高松商業。 これでワンアウトランナー、一塁に変わります。 ワンアウト一塁になったところでタイムになりました。 ノーアウトからワンアウトになってバントもうまい足も速い。 ツーアウトランナー、一塁二塁に変わります。 アウトコースのスライダーを。

3回の高松商業。 ピンチになってからの高田投手のピッチングはいかがですか?少し、アウトコースもうまく使いながら投げていますけども冷静に投げていると思います。 デッドボールもいやですし今のようにワンバウンドになるのもいやですし。 香川、高松商業。 ただ、甘く入ってきたボールを今回は、高松商業逃しません。 3点を先制した高松商業。 グングン伸びる!入った!大会第13号のホームランは追加点のツーランホームラン!お兄ちゃんのようなヒットを打ちたいという話をしていたこの植田理久都選手がホームランです。

創志学園のアルプスです。 高松商業、一挙5点という3回の攻撃です。 ラストバッター山下から始まったこの回の攻撃。 1回戦もそうですが高松商業の各バッター伸び伸びとよくバットを振っているなという印象がとても強いですね。 さあ、かわって5点を追いかける創志学園の攻撃。 創志学園も1回戦、一挙1イニングで4点という攻撃を見せたそんなビッグイニングを作る力も持っています。 こちらが純粋なストレートで先ほどの125キロのボールはチェンジアップのようなボールでしょうか?ストレートなんですけどもね。

高松商業のアルプスです。 ワンアウト、ランナーありません。 ちょうど今、アルプスにいらっしゃった皆さんの高校生のころ、1950年代から60年代になりますけれども1960年に春センバツ優勝61年に準優勝。 この年代というのは高松商業毎年のように出てきていました。 そういったOBの声援応援も受けながらという高松商業です。 ワンアウト、ランナー、一塁です。 4回の表、香川、高松商業です。 ピッチャーはけん制するだけでも今のように投球が少しコントロールつかなくなったりしますのでね。 ワンアウトランナーは一塁二塁。

反撃に移ろうという一塁側創志学園のアルプスです。 一塁側には、ユニホームを着ていない野球部員がいるんです。 応援団に6人の野球部員が加わっているんですね。 一塁側もいっぱいのアルプスですがベンチ入りできなかった野球部員も力を与えています。 対照的に、高松商業の浦投手は追い込むという形を作ることができています。 うまく両サイドを見せながら特に左バッターにはインサイドのストレートとスライダーが。 この回も高松商業、浦投手の自在なピッチングが光りました。 セカンドを守る高松商業の美濃が肩をいったん作っています。