団塊スタイル・選「あきらめないで!聴力の老化」

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この番組のまとめ

年だからといってそのまま放置していませんか?年齢とともに聞こえにくくなる難聴を「加齢性難聴」といいます。 加齢性難聴者は60代後半で急増しこちらの夫婦は 74歳になる夫の聞こえが悪くなったとしかし 加齢性難聴が進行すると自動車が近づく音に気付かないで危険な目に遭ったり会話が おっくうになったり疎外感から抑うつになる事もあります。 加齢性難聴の原因それは耳の奥深くにありました。 加齢性難聴の進行を遅らせるヒントは生活習慣にありました。 では まずは この加齢性難聴に悩んでいる家族を取材しました。

そもそも 加齢性難聴というのはどんな症状なんでしょう?30歳代から始まるというふうに言われています。 アラーム音ですとかお知らせ音は比較的高い音を使っている事が多いですので気付きにくいというのも一つ加齢性難聴の特徴にはなります。 音の振動は この蝸牛の内部で電気信号に変えられこの蝸牛の中には音を感じ取る有毛細胞と脳へと音の信号を伝える神経細胞があります。

加齢性難聴では 高い音から先に聞き取りづらくなりますのでそういうケースはたくさん ありそうですね。 他にも弘前大学が青森県の住民に調査したところ聞こえの悪さから脳の活動が低下し認知機能が衰える事が分かってきました。 では 加齢性の難聴になった場合に家族は どんな対応ができるんでしょうか。 小林さんは1年前 両親にデイケアセンターに通う事を勧めました。 デイケアセンターに通う事で聞こえづらさから減りがちだった会話が増えたといいます。

いわゆる 食べる事のバランスとかそういう事でもあるんですか?難聴の対策というと 一つは補聴器という手がありますよね。 この病院では 言語聴覚士が補聴器の調整を行っています。 ここでは試聴用の補聴器として持ち帰り生活の中で試しながら調整を行い購入するかどうかを判断します。 かなり デジタル技術が進歩する事によって補聴器の小型化が実現されるようになりました。