サイエンスZERO「日本人のルーツ発見!~“核DNA解析”が解き明かす縄文人」

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この番組のまとめ

ミトコンドリアという器官の中にあるDNAなんですよ。 ミトコンドリアDNAの塩基は数が 1万6,000。 ミトコンドリアと違って…今回 技術革新によって縄文人の核DNAの解析にこれまで 古代人のミトコンドリアDNAの分析などからDNAを構成するのは延々と並ぶ4種類の物質。 そこで 斎藤さんは 縄文人の核DNAを解析するためその中でも DNAが分解されずに残っている可能性の高い寒冷な地域に狙いを定めたのです。

日本人が この大陸の一塊からずれている理由っていうのは恐らく それは縄文人のDNAを持っているからだろうというふうに推察される訳です。 実際 今回 分析した縄文人のDNAをプロットしてみるとこの位置に来るんですね。 この1万か所のうちのどのくらいがですね縄文人と 現代日本人だけが共通なのかっていうのを調べると 我々が 縄文人からどのくらいのDNAを受け取ってるかというその%も分かってくる訳ですね。 大陸の渡来系弥生人からもらったDNAだという事になります。

縄文人は より古い時代に日本にやって来て独自の道を歩んだ可能性もあるというのです。 福島県三貫地貝塚の人骨から初めて解析された縄文人の核DNA。 縄文人骨の解析が進められています。 その結果 日本人のお肌の悩みと縄文人の体質に深~い関係がある事が分かったのです。 配列が判明した5人の縄文人 全員がシミ型遺伝子を持っていました。 つまり 縄文人はシミになりやすい体質だったとへえ~。 シミの遺伝子が縄文人から来てたってあるいは その いわゆる巻き毛みたいな くせ毛ですね。