エッセイストで俳句が大好きです。 そして 今日のゲストは写真家の上村雄高さんをお招きしました。 ご自身も 猫をお飼いとの事で今日は ご自宅で生まれた子猫の写真をお持ち頂きました。 子猫というのは春と秋に生まれますけれども春に生まれる事が多いので春の季語になっています。 また 子猫が寝返りを打つだけというのもよく観察されていてちょっと不精な感じでかわいいです。 まだまだ 保護の必要な子猫の様子が 目に浮かびます。
つまり「無きもの」という「もの」を言葉の力で存在させてそれを子猫に飛び越えさせている。 「家族会議」という言葉を使った句も多かったんですがこの句は「日曜日」という言葉で休日で 家族がそろったんだろうなとかそういう事を自然に想像させるんですよね。 そういう感じが浮かんできてああ 何か そういえば 子猫最初 こんな ちっちゃくて…。 じゃ 子猫の小ささ もろさを自分の動作で詠んだんですね。
季重なりも 字余りもそれが効果的であればあってもいいんですがこの場合 「春浅し」は要らないかもしれませんね。 飯舘村は 避難指示区域でその飼い主の方はもう 去ったあとに生まれた子猫…。 この子猫たちがその後 今 実はちょっと 現地で見た時に先ほど 岸本さんおっしゃって頂いたように飯舘村は 避難区域になって人がいませんので都市部と違って無事に育つのが非常に難しい環境だなというふうに感じてこれは ちょっと保護しないと 大人までは…。