先ほど 冒頭の句こちらは 堀本さんの故郷和歌山の熊野について詠まれた句ですね。 「三熊野」っていうのは世界遺産にもなっている熊野の地でして本宮 那智 速玉その3つを合わせてそこを こう 巡礼して参り終えてポッと ともった春ともしを見るという「芸人と俳人」という本になっていますね。 又吉さんから見た堀本さんというのは どんな…?堀本さんには 有季定型句について学んだんですけどすごく もう 本当に俳句に対して誠実で…。 では ここで「春灯」「春灯」の本意について堀本さんから名句でクイズを出して頂きます。
まあ マドンナを待ってるのかもしれないし何かね「まだか? どうしたんや?」みたいな感じでその「春灯の影」を詠んだところが秀逸でしたね。 ちょっと不思議な句なんですけども又吉さん どうですか?これ 「使はざる箱」っていう表現が面白いですね。 光と影のコントラストが非常に はっきりしてる句だなと思いました。 スタンドカレーってちょっと椅子が高めのカレー屋さんっていうイメージで。
さて 堀本さんの年間テーマは…この「余白の時間」堀本さん どんな時間でしょう?そうですね。 まあ 一人のねゆっくりする時間没頭できた時間というのもいいですし友人とか家族と楽しく豊かに過ごす時間というのもまた それも 余白の時間かなという感じはしますね。 この「余白の時間」にまつわる俳句をゲストの又吉さんと私で実際に詠んでいきたいと思います。 又吉さんには 余白のそれこそ 余白の時間にここを俳句に詠みたいと思った瞬間を写真に撮ってきて頂きました。
これはあのまんまなんですけども明かりが つき始めた時間外に出てみたら水たまりに明かりのうちの一つが映っていた事であるなあという気持ち。 確かに 音読みと訓読みにするかそして 「は」を重ねるとかいったそういった調べでも世界が作れるというか逆に 私 写真から発想するので「ひとつ」って入れたけどもその「ひとつ」を言わなくても音で 自分の見た感じが出ました。