モーガン・フリーマン 時空を超えて「人間にとって“神”とは何か?」

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この番組のまとめ

心理学者のジェシー・ベアリングは子供が神を信じ始めるきっかけに関心を持っています。 次にベアリングは 別のグループの子供たちで 同じ実験を行います。 数百人の子供にこの実験を行った結果プリンセス・アリスの話を聞かされると子供は 明らかにルール違反をしなくなる事が判明しました。 幼い子供たちは プリンセス・アリスがそこにいて自分を見ていると直観的に感じていました。

「体外離脱」と呼ばれる意識が肉体を離れる神秘体験はそのような世界を かいま見たという人たちがいます。 「体外離脱」という経験は神の存在の証しなのでしょうか?意識が肉体を離れ 離れた場所から自分のいる世界を見ているのです。 しかし ブランケはそのような現象は患者が その間体外離脱の感覚に陥ったのです。 自分がいると感じる場所が実際の体から ずれる事が「体外離脱」のもとなのかもしれません。 TPJに送られるデータが乱れるとナビゲーションシステムが混乱し体の位置や向きについて判断を誤ります。

なぜ 人は常に「なぜ」と尋ね彼女が このテーマに興味を持ったきっかけは タロットカードでした。 高校時代タロットカードに はまりました。 ウィットソンは 今では その理由が人の脳の ある傾向に基づくと気付いています。 ウィットソンは 同じ現象がなぜ 人によって異なる意味を持つのかを実験によって探りました。 被験者は 最初のテストでさんざんな結果を味わい何も映らない画面を見た時にどう影響するかを観察します。 この実験結果は人が動揺した時に物事の意味を知りたがる傾向を示しています。

この部屋には またもや透明人間のプリンセス・アリスがいてその場を見ている事になっています。 プリンセス・アリスは 姿が見えません。 「自分が正しい箱を探している事」を「プリンセス・アリスが知っている」と推測できるからこそメッセージを受け取れるのです。 幼いグループの子供は照明の点滅に気付いてもプリンセス・アリスからのメッセージだとは思い至りません。