高知県香南市にやって来ました。 「俳句王国が」…。 「ゆく」!日本各地を巡る「俳句王国がゆく」。 今回は 太平洋に臨む高知県香南市が舞台です。 私 福田 薫が率いるのは赤 俳句王国チームです。 まずはですね13代続く専業農家農業俳句が得意な…お願いします。 さあ 俳句王国チームも負けていませんよ。 そして 俳句甲子園では3位入賞を果たした三原瑛心さんです。 さあ 俳句王国チームも勝ちにいくぞ~!オ~!そして 両チームの熱きバトルを見届けるのは辛口批評でおなじみ俳人の夏井いつきさんです。
魔よけの色とされ町の商人たちが競って 絵金の屏風絵を収集したそうですでも 暗闇で見る絵金の絵で俳句を作るのは難しそうですね 夏井さんせっかくですからね 春にこれと出会ってるっていう時間は大事にした方が共感しやすいかもしれないですね。 しかし この絵を基にして句を詠めなんて次に訪ねたのは絵金のアトリエをイメージした展示室元は 土佐藩家老の御用絵師だった絵金ですががん作の疑いをかけられ 城下を追放。
それでは どちらの俳句がより絵金の魅力を表現できているのか会場の皆さんが上げるうちわの数を参考に主宰にジャッジして頂きます。 それでは 我がチームにうちわを上げて下さった方どなたかインタビュー受けて頂けますか?一力さんの小説は大変すばらしいですが壇蜜さんの魅力には…。
今の時期は マイワシなんですけどマイワシの稚魚ですね。 このどろめに ニンニクの葉と酢みそをあえたタレをかけて食べるのが 高知流そうです ニンニク。 乾さんからアピールタイム お願いします!特に どろめの加工場の社長さんがとても親切に案内してくれました。 それで ごちそうになったお礼と土佐のどろめをPRしたくてそこに 透明で キラキラしていてすごい新鮮な どろめを差し出してくるというその対比がすごい魅力的だなと思いました。
夏井さん 今の勝負はいかがでしたか?あのねどろめっていうのをやっぱり高知発の春の季語として押し出さないといけないと思うんですよ 本当に。 こちらが香南市伝統の土佐凧です。 土佐凧はですね魔よけの赤をかねて本当に色鮮やかな絵になっております。 絵のデザインは どういったとこから来てるんですか?デザインの方はですね大体 こういう武者絵があったりここに この赤を基調にした家紋なんかが主流でございます。 武者絵の方はですね 大体健やかな子どもの健康を祝して凧揚げをします。
すごい豪華!さあ これから お二人には土佐凧で俳句を作って頂きます。 野市町土佐凧保存同好会の皆さんありがとうございました~。 乾さん いかがですか?私は 海山は土佐の自然命は 土佐凧保存会の皆さんの熱気っていう命を注ぐ 凧に対する愛情そういうものが命に託されているんだと思いました。 松本さん いかがですか?俳句いうのは そのものに自分が映り込んでこそいい句が出来るんですけど彼は 今の土佐のおじさんたち凧に まさに一体になって最高の挨拶句です。
夏井さん今の勝負 いかがでしたか?あのね 発想としてはダイナミックな感じというのはどっちも 共通点がありますね。 こちらの「海山命 うつしけり」っていうのも本当に気持ちのいい広がりがあるんですけれども片や こちらなんですけれども土佐の血潮を私に注ぐっていうこの発想がね 独特オリジナリティー高いですね。 という事で「ご当地 俳句バトル」では…という事で仲よく引き分けています!イエ~イ!僕の将来の夢はプロ野球選手です。 実は エイプリルフールも季語なんだそうですよ。
草餅の必然性なんですけどそのまま貫き通すんじゃなくて「あっ ちょっと申し訳ないな」っていう気持ちで嘘をついてしまった口を封じるために お餅を食べてちょっと よもぎの苦い感じで自分を戒める感じだったりとかそういったちょっと…6文字で ちょっときれいにスパッと終わらせなかったのもそういう気まずさだったりとかちょっと心の中で「ああ~」みたいな感じの難しい心境なんですごい皆さんが読んで下さったんでちょっと思ったけどね。
壇蜜さん!やっぱり ファンタジーの世界で実は 私虫は宇宙からやって来た説を信じてるんですね。 材料が ちょっと多いんでそこんところがね問題だったとは思いますが「蚕は眠る 海音枕に」ってここら辺りまでで十七音を構成する材料は十二分にありますから あと「地夢見て」っていうところをもう取っ払って 上の材料をゆったりと調べに乗せるといいでしょうね。