グレーテルのかまど「“秘密の花園”のぶどうパン」

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この番組のまとめ

かまど ピンと来た!えっ これだけで?かまど ピン!何?かまど ピンピン!何 何?イギリスでしょ?うん。 物語は ヴィクトリア時代イギリス統治下にあったインドから始まります。 はやり病で両親を亡くしインドから イギリス本国のおじのもとへ引き取られるのです。 庭造りに励む3人のためにディコンの母親が焼いてくれたのが生まれて初めて健康的な空腹を感じぶどうパンに飛びつくメアリ。 じゃあさ かまどせっかくカラントあるからさメアリが食べた ぶどうパンをさ再現しようよ。

いいんじゃない?そうしたらですよ ここでですよカラントですよ。 カラント いこう!いきましょう。 原作にはカラントバンズと記されています。 カラントとは 地中海沿岸で生産されるぶどうの一種ブラックカラントを干したもの。 どうして そんなにカラントが好まれたのでしょうか。 イギリスの文学と お菓子に詳しい北野佐久子さんに伺いました。 ヴィクトリア時代にイギリスが支配していた植民地から暖かい国からそういったぶどうとかもスパイスなどと一緒に輸入していたという。

バーネットは 物語の舞台と同じヴィクトリア時代の1849年父の死により 家計が傾き親戚を頼って アメリカに移住します。 48歳の時 戻った故郷 イギリスで執筆活動のかたわら行っていた庭造りが彼女の創作に影響を与えたのです。 メアリが幼い頃に住んでたインドと物語の舞台になったイギリスとの融合ね。 ♪~「秘密の花園」の時代 イギリスで大流行していた事といえば ピクニック。 このピクニック17世紀のフランスで生まれた風習でもともとは貴族の狩猟遊びが発展したもの。