鎌倉時代の僧侶 親鸞の教えを記した仏教書 「歎異抄」。 ♪~「100分de名著」 司会の…今日 第3回ですけれども どんなところを見ていきましょうか?第1回 第2回と 「歎異抄」の前半部分を読んできましたが今日から後半の部分になるんです。 「歎異抄」に こういうタイトルがついてるわけじゃないんですが後の人が この各条にこういう四字熟語を当てはめて理解したんですね。 阿弥陀仏の誓願の不思議と念仏の不思議な はたらきを分けて考えては いけません。
かつて 親鸞聖人は 私にこんな事をおっしゃいました。 「『唯円房は私の言う事を信じるか』『まず人を千人殺してくれないか。 どんな事でも 自分の思いどおりになるのであれば浄土に往生するために千人の人を殺せと命じられればすぐに殺す事ができるはずだ。 僕 すごくそれが納得がいくのが僕 NHKでこのNHKで見たドキュメンタリーの番組で人間がね人を殴ってる様子を見ます。
本願ぼこりの人たちも他力本願を誤解してるし「歎異抄」 第十四条には念仏によって 罪が消せるのかという問題が取り上げられています。 もし そうだとすれば一生の間に心に思う事は全て 皆自分を迷いの世界につなぎ止めるものでしかないのですから命の尽きるまで怠る事なく念仏し続けて初めて 浄土に往生できる事になります。