一方 広大な宇宙のかなたには私たちとは まるで違う知識や野望を持った他の文明が人類と宇宙人の文明が出会うかもしれません。 スコットランド エジンバラ大学の宇宙生物学者チャールズ・コッケルは宇宙人も人類と同様に 「進化」を遂げているのではないかと考えています。 宇宙人が 新たな資源を求めて地球にやって来るとしたら人類の存在は脅かされるかもしれません。 もし宇宙人も 食料を焼くために酸素を必要とするなら地球は絶好の環境でしょう。
宇宙人は 水や葉緑素木材などが欲しいはずです。 シミュレーションの結果 グレシャムは人類が宇宙人との戦いに打ち勝つ方法を導き出しました。 ミチオ・カクは 宇宙人から学ぶ事で宇宙は電波に満ちています。 まるで 車に貼られた宇宙人の小さなステッカーを見つけようと高速道路の写真を撮るようなものです。 ミチオ・カクは 仮に宇宙人のメッセージに行き当たったとしても今のままでは 私たちには認識できない可能性があると１つの周波数の１つの光子に乗せる事です。
人間の言語であれイルカや宇宙人の言語であれ小説「宇宙戦争」に出てくる単語を頻度の高い順に左から右に表にすると４５度の傾斜になる事が分かります。 カリフォルニア州 パサデナにあるＮＡＳＡジェット推進研究所のジョン・ブロフィーはこれまでにない推進方法を開発しています。 正電荷と負電荷の間には引力が働きますが正電荷同士 あるいは負電荷同士は反発し合います。 この電気的な反発が ブロフィーが開発した 「イオンエンジン」の要です。
しかし イオンで推進力を得れば何年にもわたって 加速を続け地球に最も近い恒星プロキシマ・ケンタウリと地球との距離はおよそ４光年。 物理学者の ジム・カケイリオスは普遍的な コミュニケーション手段の一つを見つけたと考えています。 宇宙人は 周波数の違いを人間には解読できない数字で説明するかもしれません。 この比率が 人類と宇宙人が交信する際の鍵になるかもしれません。 接触してきた宇宙人と交信する場合一組の波動を照射する方法が考えられます。
物理学者で 宇宙生物学者でもあるポール・デイヴィスは電波は 光と同じ速さで空間を伝わります。 もし宇宙人が人類と接触しようとするならもっと確実な方法を選ぶだろうとデイヴィスは考えます。 デイヴィスは何千万年にもわたってメッセージを保持できる物質を発見しました。 デイヴィスは この使われていない遺伝暗号こそ宇宙人が メッセージを隠すのにぴったりの場所だと考えました。 デイヴィスは はるか昔 宇宙人が初期の哺乳類など地球の生命体のＤＮＡに手を加えた可能性があると考えています。