宮本武蔵が 渾身の力で著した「五輪書」。 「五輪書」 「自己を磨く鍛錬の道」を読み解きます。 ♪~さあ 伊集院さん「五輪書」 第1回では「地の巻」を取り上げまして今回は2回目です。 読み解いて下さるのは放送大学教授の魚住孝至さんです。 今回は この「水の巻」剣術の鍛練法について書いてあるところですが剣術と水というタイトルは なかなか結び付かないんですけども。
だから当然 天下の宮本武蔵が書き残したとなればそんなのがあるんだろうって期待が 絶対あると思うんですね。 他の流派だったらば いろいろなその太刀遣いというのを覚えて免許をもらいますよね。 あっ 免許皆伝。 免許皆伝にいくというのは免許が何段階かあるわけですね。 そういうのが全部いって極意までいって免許皆伝という形なんですが武蔵は 初めから五本なんですよ。 一番 太刀筋の自然で素早い振り方を知れという形を言います。 マニュアルとかノウハウって あるとすごく ありがたいというか楽じゃないですか。
何か 松井秀喜選手が読んでましたよという話がやっぱり 僕にはすごい心に残るんですけども何でしょうね 練習のための練習素振りを 100回したからいいやという事じゃないじゃないですか。 まさに 今日の「水の巻」「自己を磨く鍛練の道」ですから自分の道を突き詰めていいんだなそういう生活でもいいんだなというのが分かりましたね。 それは 主婦道にもパン屋さん道にも スポーツ選手まあ野球道にも全部道があってそこに生活が全部集約する。