さあ 伊集院さん「五輪書」 第1回では「地の巻」を取り上げまして武士の道兵法を学んだわけですがどんな印象をお持ちになりました?僕の中で宮本武蔵という人は何だろう…剣だけの人 剣一筋の人のイメージだったんですけどすごくマルチな才能があってしかも いろんなものを柔軟な視点で見ててしかも逆説的に その全てがまたこう 剣に集約してるみたいな。
この「観の目」というのはまあ 全身の感覚というのでこの状況全体を見る目は まっすぐ見ながらこれ ここまでは視界入ってますよね。 というと こちらの「観の目」の方は全体を捉え こちらがミクロ?両方必要。 状況全体を見る大きな目も必要だし自分自身が やろうとしてる事柄というのにもやっぱり 焦点を当ててやらないといけない。 太刀遣いの原理と稽古法です。 他の流派だったらば いろいろなその太刀遣いというのを覚えて免許をもらいますよね。 あっ 免許皆伝。 免許皆伝にいくというのは免許が何段階かあるわけですね。
一応 マニュアルというのはそのやり方だけですよね。 マニュアルとかノウハウって あるとすごく ありがたいというか楽じゃないですか。 そして伊集院さん 宮本武蔵はこんな事も書いています。 武蔵先生のお言葉だからこれは 何か大事なもんだってそういう形で見ちゃいますよね。 VTRの若者は あの本を読み始めるわけですけれどもこれが スタートですよというか「スタートの道しるべだけは私は もう書いとかなきゃ 今世の中 おかしくなってるからさて 「五輪書」「水の巻」。