司会は 俳句が大好きなエッセイスト岸本葉子が務めます。 季語の成分には視覚 嗅覚 聴覚 触覚 味覚。 出ますでしょうか?この句もですね「麦秋」っていう季語はもう 既に 時候とか麦畑のイメージとか 持ってるのでこの季語が持ってない要素として水を連想させる「櫂」とかね「濡らす」とかそんな言葉を取り込んでみたかなって感じですね。
不思議な句ですよね~!こういうのは お嫌いですか?いや 大好きです。 不思議な句ですね。 太陽風という何か おおよそ俳句に取り込んできてどうなるんだろうと思うようなプラズマか何かでしょ?秒速が何百kmみたいな。 さて ここから 本日の特選句をゲストの有間さんと私で予想していきます。 有間さん いかがでしょうか?特選予想。 何か 不思議な句で ひかれました。
そして 連想力がかなり 突出しますね。 まあ この形が時候の季語だとした時に何!? その都会っ子発言!有間さんは いかがですか?私 今回のために麦畑 行って 見てきました。 …となると 連想力は?連想力は低いと思う。 このマトリックスなんです。 特選句の発表です。 それでは 本日の特選句です。 でも 麦秋という季節の震えました~!有間さん いかがですか?先生の震えを隣で見て…。 試みにね ちょうど五音なんで「麦畑」って入れてみましょうか。 「東京を 知らぬ子ばかり 麦畑」って言った瞬間に何が変わるのかと。
なかなか すごい比喩と擬人化が重なってるんですけれども「黄金の槍」という比喩ですね。 …で 「ひしめかせ」の映像のあと申し訳ないけど 「出陣」もちょっと 今回は 出陣せずに諦めて頂いて…で 最後この「黄金の槍」に似合った「大麦」なんていう季語にちょっと具体的にやってもいいでしょうかね。 こうすると 比喩と季語とのバランスが とれるんじゃないかなと。 「季語道場」 今日も 季語をみっちり鍛えられました。 五感プラス連想力という切り口で一つ一つの季語を 皆さんなりに分類してみたらいかがでしょうかね。