100分de名著 宮本武蔵“五輪書” 第3回「状況を見きわめ、活路を開け!」

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この番組のまとめ

♪~伊集院さんこれまでの印象はいかがでしょうか?僕 もともと先入観で「五輪書」はもうゴリゴリの 剣の事だけを書いたような本だと思い込んでたんですけども最初に そうじゃないと。 宮本武蔵は 「五輪書」の最初に29歳までに 60回余り勝負に勝ったと記していますけれどもそこにはやっぱり 武蔵の戦術というのが あったんでしょうか。

武器を見ますと小次郎は「三尺の白刃」そして 武蔵は「木刀」だったと。 当時 武士の持つ刀は刃渡り 二尺四寸およそ72cmのものが普通でした。 武蔵は この情報を踏まえた上で四尺二寸 およそ126cmの木刀を自ら作り戦いに臨んだと言われています。 吉岡一門は室町幕府の将軍足利家にあっという間に倒されてしまった 吉岡一門。 三度目の戦いでは 武蔵一人を大勢で討ち取ろうとしました。 ここで武蔵は まず対戦相手だった当主の息子又七郎を討ち果たします。

その時に 一番最初に来るであろうお母さんの好きな食べ物 好きな話題ねさあ 今まで見てきた戦い方も大変 実用的でしたが今度は そんな場面においての心理戦です。 その上での大事な心構えを武蔵先生は たくさん記している。 まず1つ目 「鼠頭牛首」?鼠の頭に… 牛の首?鼠頭牛首というのは敵と戦う時には常に 鼠の頭の細心さに牛の首の大胆さを持つと思って誠に こまやかなうちに突然 大きな心になって有効でないのに同じ攻めを何度もする事は同じ攻めを 三回もしたら駄目だよの 「さんかい」。