これ １９６４年の東京パラリンピックの時の映像なんですね。 既に ５０年前にもパラリンピックは開かれていたんですよ。 今はというと このようにスピードを出すために改良を重ねて今回 ご紹介する佐藤友祈選手です。 去年 ドーハで開かれた世界選手権で４００メートル 金メダル。 佐藤の車いすをこぐ動作は例えて言うなら蒸気機関車のクランク。 この独自の速いピッチで佐藤は 世界の頂点を目指す。
優勝すれば リオパラリンピックへの道が大きく開ける。 もともと 佐藤さん障害がある人の印象というのはどんなものでしたか？そうですね…誰かに介助してもらわないと生活できないみたいなのが変わっていったっていう感じですね 考え方が。 それを変えてくれたっていうのは一つ パラリンピックだったという事なんですね。 ところで 広瀬さんパラリンピックの競技にはクラス分けというのがあるんです。
佐藤さんのＴ５２というクラスの中で最大のライバルはといいますとやっぱりスタートの加速が速かったりしてなかなか スタート出遅れて置いていかれたりする事が世界選手権とかでも多かったんですけど。 先ほど 佐藤さんが 去年世界選手権で金メダルを取ったレースご覧頂きましたけれども４００メートルで取ったんですがその時に このマーティン選手は参加していなかったと。 金メダルを取るには避けては通れない大きな壁…佐藤が引きこもり生活からアスリートを目指すきっかけとなった…チームの監督で選手でもある松永仁志さんだ。