NHK俳句 題「麦の秋・麦」

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この番組のまとめ

有間さんは 俳句漫画の原作者としても ご活躍です。 この俳句漫画珍しいかと思うんですけども有間さん きっかけはどんなところからですか?きっかけはまず うちの雑誌の編集長が俳句が お好きで…。 夏井さんどんな特徴があるでしょうか?どっちも夏の季語なんですけれども言わずと知れた「麦」は植物のジャンルですね。 季語の成分には視覚 嗅覚 聴覚 触覚 味覚。

映像を持たない季語ですから具体的な映像を入れてくるというのは定石なんですけれども錆にね よく注目しましたよね。 理不尽な命令形がね比喩として 面白いですね。 太陽風という何か おおよそ俳句に取り込んできてどうなるんだろうと思うようなプラズマか何かでしょ?秒速が何百kmみたいな。 有間さん いかがでしょうか?特選予想。 冒頭でお話をしましたけれども時候の季語なので本来でしたらこの視覚の部分ですね。

聴覚はさわさわ 葉擦れの音とか穂擦れの音がして多少 あるけど…。 聴覚は?聴覚も 結構 あったんですよ。 想像してた聴覚と結構 違いました。 本意を イメージではなく五感で ちゃんと 体… 立体的に確認しましょうというのがこのマトリックスなんです。 「東京を 知らぬ子ばかり 麦畑」って言った瞬間に何が変わるのかと。 「麦畑」になった瞬間に これは大変 平たい光景になります。 こうなるともう 奥行き…時間と空間の奥行きががく然と減るんですよね。