きょうの料理 谷原章介のTimeless Kitchen「あじのたたき」

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この番組のまとめ

こちらに 83歳のとってもお元気な料理研究家の方がいると聞いて早速 お邪魔したいと思います。 研ぎ澄まされた 和包丁。 今日の舞台は磨き上げられた自宅の台所です。 お邪魔いたします。 皆さん このお教室すごく長くやってらっしゃる方ばかりなんですか?ヤマモトさんで30年 過ぎました。 ヤマモトさん 30年。 お子様は 野口先生に教わったいろんなお料理を食べて育ってこられた…。 いわく 「魚料理は」…目利きや おろし方など魚の扱いの基本が詰まっています。

いいですか 包丁ってね刃渡りって…。 この包丁を しっかり持つとこういう事がちゃんとできるんで。 そうしましたら あじというのはこの ちょうど腹骨の…。 それで 包丁の先で内臓を引っ張り出して下さい。 包丁の先で…。 そうしますと 今度はこの包丁の刃先を使いましてねこれで ここへ刃先で中骨まで行くんです。 ここまで来ましたらこれ 腹骨ですね。 腹骨 これ向こうやったらいけいけになりました。 刃先使って 入れて下さい。

端まで来たら包丁立ててきれいにできます。 自分で やってるうちに覚えたんですよね。 あの 谷原さんの上手なところ撮って下さい。 包丁使いから盛りつけまでしっかり覚えて下さい!これ1匹ずつ重ねて こうして切って下さい。 刃先で切るんです こうして。 刃先で…。 主人の母がとてもお料理上手だったんです。 それで転勤で宝塚から仙台へ転勤で行ったんです。 たまたま仙台はお魚が豊富ですからサンマとか いろんな豊富なものがいっぱい ありましたのでそれで そこで自分でやらなきゃいけない。 私は一生懸命 作ってるのに…。

嫌々作ってるって。 それが一番の… 「私 お料理をちゃんと習いたい」って言った。 お誕生日にね「ママ 今日 先 風呂入っていいよ」って言いますからね「いいの?」って言ったら「いいよ」って行ったら全部お風呂おけにバラの花 切って浮いてました。 ロマンチックじゃないですか 旦那さん。 ただ単なる亭主関白と思ったらそうじゃないと。 すてきなのろけ… だから赤 着てるんですね いつも!ハハハ!ありがとうございます。 それで こうトントン トントン トンって打つんです。

三枚おろしが上達したら「あじとみょうがの甘酢ずし」を…。 季節を味わう和食の喜びが詰まった野口さんとっておきのおもてなし料理です。 ポタポタするのは焼香塩というんです。 ボタボタ落ちますでしょ。 これ 両面 塩しましたらねこれで 魚が自分の持ってる水分を出すんですよ。 塩する事によって魚が水分出すからね。 時間というよりは結晶が溶けて水分が出てきて溶けたなぁっていうぐらいで…。 すし飯は出来上がった時に打ち酢をかけて…。 湯炊き!沸いてきたら 昆布のだしがここへ出てますでしょ。