♪～今回は もう一人のティーンスパイと組んでやる任務なの。 ディフェンス２人をかわして スラムダンク！入った～！ やった やった！イエーイ！ ウォッホー！バスケット？ハーフタイムになったら 命令書を読みたいから 教えてくれる？ああ ごめん。 「今回の任務は国際的な海賊版の組織を壊滅させ…」。 だから映画の海賊版を作る組織の話よ。 海賊映画の海賊版は…作ったのかな？真剣な話なんだけど。 海賊版って Ｒ指定？アールゥ！あっ！スパイしてるの？それが仕事だ。 だって ボーイフレンドだから。
一番後ろ？映画館の一番後ろってどう言われてるか知ってる？ウフフ 当たり前でしょ。 人を監視するのに 最高の席！出口は全部見えるし映写室にも近いからだって… ポップコーンだよ。 人物設定書 送ったのに読んでないでしょ。 僕たちの偽の関係について書かれた ３０ページもあるマニフェスト？あれを読んでたら知ってるはずなんだけど。 お互い 牛乳が体質に合わないって事で意気投合して君のボーイフレンドについていい事を教えてあげよう。 人物設定を読まないのは瞬時に反応したいからだ。
本当は 言っちゃいけないんだけどボーイフレンドじゃないの。 彼はスパイで 任務のためにボーイフレンドを演じてるだけ。 いきなりボーイフレンドができるなんて変だと思ってたんだ。 じゃあ こう思っていいのよね？彼は フリー！だけどボーイフレンドって事になってるよね？それは 任務が終わるまで。 怖くて意地悪な前のガールフレンドの話なんか延々 聞かされたくないの。 ハハハハッ！ ボーイフレンドが来てるぞ！ハハハハハッ！うわぁ！ お似合いのカップルだな。 了解！デジタルマーク処理シークエンス 開始。