オイコノミア「“公務員”というシゴト」

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この番組のまとめ

私公務員の方と結婚したいんです。 あの 婚活パーティーに参加したときのシミュレーションしてたんですけど公務員が モテそうなんですよね。 2人がやってきた場所では…今 公務員限定にすると女性の方 増えるらしいんです。 又吉さん 知っていました?今回のテーマは「公務員」ということで公務員志望の学生が通う専門学校から お届けしています。 祖父 両親共に京都市の職員という公務員一家で育ちました。 僕 何か 公務員のイメージ僕は 全然詳しくないんですけど真面目というイメージがあるんですよ。

定年まで安定した給料が保障されている公務員。 …みたいなことも 実は経済学の観点からこの給料が上がっていくことの理由になるんですね。 こうした考え方の事を 経済学では「効率賃金仮設」と言います。 1914年1月 経営者 ヘンリー・フォードは労働者の一日の最低賃金を今いる社員の人も これは頑張って働かないとって思って結果的にですね フォードの生産性が上がるだけじゃなくて利益も増えちゃった。 能力が高かったり 高いポジションについてる人は 給料が高い。

例えば月収20万円の仕事の場合労働の純粋な対価が 5万円。 一方 「きけんを伴う仕事」の場合労働の純粋な対価は同じ5万円ですが補償金が増額されるため給料が高くなると考えるのです。 これ 「ワークシェアリング」って言うんですが ご存じですか?聞いたことあります。 ワークシェアリング。 例えば労働者が5人いて そのうち3人は 週5日 働いていますがいうことで ワークシェアリングというのはまさに ワークをシェアする。

そういうイメージ あるんですけどもお役所の組織を考える際に説明する際に こういうピラミッド型を考えます。 そして この 一番下の 下位の仕事は どういうものかというとどちらかと言うと 「ルーチンワーク」だと。 この 一番下では ルーチンワークをそういう能力が必要な仕事はこの上にあるんですね。 これ…又吉さんがおっしゃっていたようなやっぱり…こういうのも この ヒエラルキーピラミッドの上の人がちゃんと やんないといけないことですね。

で こうした…これ アメリカの心理学者 マズローさんアブラハム・マズローさんが人間の欲求を5段階で表現したマズローの欲求階層説というものです。 そしてこれらが満たされた上でやっと公務員の皆さんも 社会をよりよくするために長期的なプランそういうことも考えた仕事をしてくれるはずなんで自己実現を ちゃんとやってもらいたい社会のために いい仕事をしてもらいたかったらこの土台の部分の欲求を満たしてあげる。

特に 今 よく言われるのが幼保一元化の話とかもありますけれども保育園に入れない人たちがいたりとか 幼稚園に入れないという人たちがいるときに それは今後の隙間を埋めて どうにか国としてビジョンを描けないかとか そういう勉強なんかも 私たちは今の段階から やっとくべきじゃないかなと思ってます。 よりよい社会を実現したいという志が 仲間を呼び公務員になりたい学生さんたちも今日 一緒に こうなので 経済学では こうやって……って考える訳ですね。