こころの時代~宗教・人生〜 アンコール「心を拓(ひら)き 荒地を拓(ひら)く」

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この番組のまとめ

その周りには さまざまな理由で親と離れて暮らす子供たちのための児童福祉施設やここでの生活では坐禅や内観瞑想を取り入れて悲しい事 うれしい事を生み出している自分を見つめる事を基本に社会に適応できる人材養成を目指しています。 今日は久しぶりに 高松市の五色台という山にあります今の この四恩の里に続いているわけですけれども最初は何もない所で 無手勝流でお出になったそうですが禅僧の修行と思って行きましたら僧堂の家の中に入った人と家を出てそちらへ入った人とこれ全然 気分が違いますね。

じゃ どんな建物? そうすると一級建築士さんの方とかですねあるいは いわゆる企業のオーナーだとかじゃあ やはり ここに居を構えなきゃいけないいう事でところが お金があれば建築屋さんにお金を渡してたまたまですね市内を托鉢してますとお醤油屋さんの裏庭ですね直径が2mほどもあるような醸造用の樽がですねバーンといくつか放置してある。

ちょうど そのころですねいわゆるバスですねバスをですね 地元の観光会社の社長さんに頂いて中1だったですねお子さん お預かりしてでも それは できる事は朝 ちゃんと起きて坐禅をするだから 我々は なんかこう修行しなきゃいけないだとか何かの名目でやってるけどそういう子供さんがですね よくなって 学校に行くようになった。

だから それでどうしたものかと考えてる時に国の方から 厚労省の方からですねこういう事をやれ という事でそれが 情緒障害児短期治療施設という長ったらしい施設なんですね。 是非やらしてほしいという事で新たに施設ある程度の治療といいますかそういう対応をする事によってそういう喝破道場の生活にも適応できるようになるというのが中学校を卒業しても 社会に出られない子供が たくさんいたんです。

という事から 自分からね今 インターネットがありますから探して 自分はこうこうで…門をたたく人が今 増えてますね。 自分の やっぱり意志ね。 今の自分ね。 我々の禅宗の坊主も 突き詰めたら自分が自分になる事ですよね悟るというのは。 だから 自分らしい自分になる事に君は頑張れるか?という事からそれが出発です。 ただ しかし それも自分が自分になれというのは易しいようで難しい。 自分だっていろんな自分がいますからどの自分になるかというのがこれ やっぱり修行という事になるでしょうから。

人間ってのはおかしくなるでしょうからそこのところを 昼夜逆転してる人の 逆転を元に戻す昼は昼 夜は夜の生活にするのにはやっぱり ここへ入って我々の考え方ですね。 それは 集団生活以外はないでしょうね。 今も ちょっとね救護施設 次をねお年寄りが増えたもんで思うんですけども そうするとご寄付して下さる方ですね500万 ポーンとですね「遺産入って 俺 要らないから500万」とかね。 それから土地の問題とかいろんな事がですね「えっ 一体何なんだ」と言ったら次にその救護施設の話が出てくる。

私は その生活保護を受けてらっしゃる方でもね訓練すれば もう一度社会に出れると思うんですよ。 随分いろんな仕事を 手がけていらっしゃるようですが若竹学園っていうのが児童福祉施設ですしそれから 老人施設は進行中でしょうしそれから ハーブ園とか 遍路接待所というのも あるそうですね。 お遍路さんの接待所を去年つくりまして最初 できません。 前もって 英語の勉強とかね韓国語の勉強しましてねそして お接待する。

児童養護施設なんかでよく陶芸なんかをねやってるとこがあるようですがなんか野田さんも 今陶芸に凝っていらっしゃるとか。 それでも何か できなきゃいけないというとやっぱり人が まねできないものという事でじゃあ ここには何があるかと考えたら実は この五色台には カンカン石学名サヌカイトというんですけども世界でも非常に珍しい石があるんですね。

ただ 人間っていうのはやっぱり自分中心に自分の都合のいいように考える癖が大体 大きくなるまでにもうとことん仕込まれてますから。 その癖を のけるのが修行道場なんですね。 自分で気が付かないと…というよりも気が付こうと思ったら 絶対気が付かない事でしょうからその辺の呼吸は難しいでしょうね。 自分が先輩だったけども ちゃんとできるようになったとかね。 うちはね 先輩大事なんですよ。