大長編の歴史書「大日本史」編纂をライフワークとして始めてしまいます。 光圀は 亡くなる間際まで「大日本史」に関わり続け更に 光圀の言葉からは私たちがライフワークを続ける事の大切さ未来への夢が語られます。 そして 光圀の知られざる知恵を読み解くのは世界的アルピニストの野口 健さん。 今宵は 水戸黄門・徳川光圀と野口 健さんの好きな事を極める仕事術「ライフワークの成し遂げ方」に迫ります。 何といっても水戸光圀水戸黄門さんの知恵について味わっていくんですけれども。
その出会いに秘められた知恵とは?中国の ある国の王子伯夷と叔斉の兄弟。 野口さんは 最初の感動をライフワークにつなげるっていう知恵についてその最初の感動っていうのありましたか?ほんで学校の中で暴力事件を起こして高校1年の時に停学になってそれで停学中 プラプラプラプラほんとしたんですよ。
実は 日本では…光圀は ライフワークに どう協力してもらったのでしょう?現在の米価格にすると650万円から1,300万円ほどになりかなりの好待遇です。 こうして 給料も福利厚生も万全に整えた事で光圀のもとには全国から優秀な人材が 続々集結。 光圀は 御三家の殿様という立場におごる事なく手紙でこまやかな気遣いを見せる事で史料を見せてもらったようです。 江戸時代初め農家だった海老沢さんの家には戦国時代の海老沢さんの先祖が当時の主君から戦の褒美として50石もらった記録です。
光圀自身も追い詰められある大名からはこう評されてしまいました。 歴史書を編み続ける光圀の真意がそこにあります。 光圀は そこに敵対した人物すら歴史的に評価する姿勢を見せていました。 膨大な史料を集めた光圀の事業は「大日本史」以外にもさまざまな出版物として結実します。 もし光圀が ただわがままで自分で作りてえやって言ってやってて 周りは動いたんだけど本人 亡くなったらもう やめちまおうってなる…。