サイエンスZERO「ニャンとビックリ!科学で探る ネコとヒトとの優しい関係」

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この番組のまとめ

今日の「サイエンスZERO」は去年放送した「ネコ特集」の第2弾!今回は…一体 どういう事?そして ネコの健康に忍び寄る危険なウイルスの存在も明らかになってきました。 ねっ!おお~!ちょっと反応してるかな?でも顔は全然動かない。 全然 反応しないじゃないですか。 それを調べた武蔵野大学の齋藤慈子さんです。 いよいよ 実験開始。 編集した声を流してネコの反応を撮影します。 ネコの反応をまとめて数値化したグラフです。 1人目から3人目にかけて反応が小さくなっています。

酸素化ヘモグロビンの量も増えます。 頭には 16個のセンサーが付いていてそれぞれの場所で 酸素化ヘモグロビンの濃度が計測されます。 そのうちの一つを詳しく見ると最初の安静のところでは脳の活動が安定しています。 その後イヌとの触れあいによって急激に脳の活動が活発化している事が分かります。 更にネコを触るという行動以外でも脳の活動が活発になるのかを調べました。 29人の脳の活動の平均値を可視化した映像です。 ここは 人間同士のコミュニケーションで活発に使われます。

ミネソタ大学の脳卒中研究所がネコの飼育と心血管疾患との関連性を調べたものです。 それはネコモルビリウイルスというウイルスです。 日本でも この ネコモルビリウイルスと腎臓疾患の関係を探る研究が始まっています。 研究を行っているのは東京農工大学と京都大学ウイルス研究所の共同チームです。 これらの事から ネコモルビリウイルスが腎臓疾患を引き起こしている可能性が高い事が分かってきたのです。 ネコの腎臓疾患の原因がウイルスだったかもしれないって事が分かったんですね。