100分de名著 ルソー“エミール” 第1回「自然は教育の原点である」

戻る
【スポンサーリンク】
05:53:45▶

この番組のまとめ

「100分de名著」 司会の…伊集院さん ルソー ご存じですか?ルソーに関する記憶は教科書に肖像画が載っててそれが すごく二枚目で当時「太陽にほえろ!」に出てた沖 雅也さんに似てた。 数も すごいんですけれどもジャンルも さまざまでして有名な論文「人間不平等起原論」ですとか「社会契約論」。 これは聞いた事ありますね「社会契約論」。 あれと 「社会契約論」が一緒の人だという。

「自然人」 「社会人」。 「自然人」というのは 原始の人でもいいんですけれども人間は もともと基本的には自分の欲求を満たすために生きてると。 僕が思う日本人は何か ず~っと社会人として頑張ってきたんだけどじゃあ 自分の人生って何だったんだろうみたいな事に悩むみたいな事があるかなと思うんですけど。 そのためにルソーは まず 15歳くらい第三編までは 徹底的に自分のために生きる人間「自然人」として育てるという方針を打ち出しているんですよね。 だから 「自然人」 かつ「社会人」になるわけですね。

つまりまさに おっしゃったように…だから その「エミール」と「一般意志」って…「社会契約論」ってつながっちゃってるわけ。 ただ 出版された当時のフランスというのはどういう時代だったんですか?一番上に 絶対王政として王様がいます。 この人は やっぱりちょっと なかなか屈折してて知識人のサロンとか そういう所に出はいりしてるようなええとこの坊っちゃんで きた人たちに対してコンプレックスも恐らく あったと思うけどでも逆に 「いや 俺はあんな連中とは違う」という誇りにもしてるというか。