ライブで日本全国を飛び回っていた鳥塚さんを病が襲います。 今日は ザ・ワイルドワンズの鳥塚しげきさんにお越し頂きました。 ワイルドワンズ50周年。 自分は がんにはならないんではないかとザ・ワイルドワンズの毎月恒例のライブ。 レコード発売から1週間で10万枚を売り上げ鳥塚さんは 一躍スターに。 甘いマスクと優しい歌声の鳥塚さんは子ども向け番組の歌のおにいさんに大抜擢。 ファンの強い後押しもあってザ・ワイルドワンズを再結成。
そして 手術のあとは体重が減り おなかに力も入らず僕は ドレミファソラシド ドレミファソぐらいまでは出るんですけどね。 毎日のように来てくれて励ましてくれましたよね「お前 絶対大丈夫だから」って。 鳥塚さんは加瀬さんやメンバーの励ましを力に手術から2か月後見事 復活を遂げ再び ステージに立ちます。 やっぱり 「大丈夫だよ」って加瀬に言ってもらえればそのひと言がね 結構背中 押してもらえるんですよね。 手拍子したりこうやって動いて下さるとそのお客様の元気を私たちも もらうと。
手術時間も10時間とか15時間ぐらいかかって。 ですから もう一曲入魂じゃないですけども歌える時に 心を込めて今まで以上にまあ それ以上に大切に元気でいる間というものは大切に過ごさなければいけないんだなって思うようになりましたね。 ええ ですから今 楽しいという時間だと自分が感じた時にこの時間を大切にしようとかね。 メンバー全員が がんを経験しているザ・ワイルドワンズ。 しかし 去年 リーダーの加瀬邦彦さんが亡くなりました。 その後 加瀬さんの自宅から未発表の遺作となる曲が見つかりました。
僕らの時本当に 素直なメロディーラインの曲で歌っててもほんわかした気持ちになって楽しくなるんですよね。 「ワンツー・どん」という番組があってそこで 子どもの世界に触れてそれで 自分でも 子どものための歌を作るようになってそれで 実際に子どもさんたちを集めたコンサートをやろうと思った時に障害を持った子どもたちも来るようになってじゃあ 障害を持った子どもたちのためのコンサートもやってみようじゃないかっていう事で1984年から ふれあいコンサートというのを始めまして。