SWITCHインタビュー 達人達(たち)「藤山直美×香川照之」

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この番組のまとめ

「SWITCHインタビュー 達人達」。 今夜は 俳優 香川照之が登場。 日本を代表する喜劇役者藤山直美。 怪優 香川照之。 大河ドラマ「龍馬伝」では土佐藩の地下浪人から 一代で財閥を築いた岩崎弥太郎を演じ話題となった。 藤山直美から指名を受けた香川は…。 香川照之とはこのドラマで初めて共演する。 それで 全然 アイコンタクトもしないままパス ボ~ンって。

1965年 香川は三代目 市川猿之助と女優浜木綿子の長男として生まれた。 浜木綿子さんの子どもさんという事はみんな言わずと知れて三代目 市川猿之助さんの息子さんでいらっしゃる事はそれこそ 一番最初にちょっと これは大きな仕事だと思った…そこで 僕なりには頑張ったんですけど…そのあとも もちろん いろいろな仕事は頂きましたけどそこから もう入って…香川のターニングポイントとなったのは32歳の時に出演した中国映画「鬼が来た!」。

で 人間の意識っていうのは本当に深くて何層にもなってるから…いつも このごろ言うんですけど人間の心なんてマトリョーシカと一緒でなんぼ出てくるか分からへんで自分なんて。 役者が一番特権として持つのは。 あっちを引いてこっちを足そうとかそういった事がですね う~ん…時々 役者が役者を見てて見る時に自然にしてる…あ~ 分かります 分かります。 多くの役者は…そういうエンジンが。

4年前 香川は 46歳にして歌舞伎の世界に飛び込んだ。 香川の父 三代目 市川猿之助は歌舞伎界のスーパースター。 現代的で大胆な演出のスーパー歌舞伎を創設した革命児だ。 歌舞伎の舞台に初めてお目見え致しまする私は父 息子 孫の3代が澤瀉屋一門として新たに船出した。 だから 香川照之っていう名前で一世代を成してちゃんと一代を成して次 市川中車ならはってどっちで いかはりますの?大問題なんですよね。 早いもので…大変でしょう 歌舞伎。

でも この仕事をしていながら…確かに向く事ができてるかどうかと自分に向いてる役者とは本当に…当代きっての名優2人の本気トークはまだまだ続く。 希代のコメディエンヌ 藤山直美。 父 藤山寛美は愛すべき あほうを演じさせたら天下一品といわれた昭和の喜劇王。 寛美は 5人の娘たちの中で三女の直美にだけ「役者をやれ」と言っていた。 父の寛美と共演したテレビドラマの映像が残っている。 高校卒業後舞台の仕事を再開したがあくまで 腰かけのつもりだった。 藤山は上方喜劇の伝統を継ぐためそれから 何だろう。

ちょっと これ お客さん退屈してはるしまあ 変な話 お年寄りでしたらおトイレもね一生。 だから 鍛錬 訓練が 自然と身についてるっていう事が「安来節」を教えるシーン。 ある事情から 古ぼけた団地に引っ越してきた 初老の夫婦。 死体が隠されているのではと乗り込んでくる自治会長。 「ご主人が行方不明のようですが」。 団地の住人たちを待ち受ける仰天の結末とは?あれ ロケ 栃木でしたんでしょ?栃木です。 賛成 反対じゃなくて私の物の考え方は…思てもらおうと思たら…二代目 三代目さんを継いでられる方が どうって…。