こころの時代~宗教・人生〜「ひとのあかし」

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この番組のまとめ

若松丈太郎さんが自身が暮らす 福島県南相馬市の海岸の風景から詩編 「みなみ風吹く日」を作ったのはアーサー・ビナードさんはアメリカの大学に在学中日本語の不思議な魅力にひかれ1990年卒業と同時に 来日しました。 若松さんの場合はきっかけは何だったんですか?やっぱり 墨塗りですかね教科書の。 だから 国語の始まりが もう軍国教育の始まりっていう時代ですよね?うん。 生き方に迷っていた若松さんが偶然 手にしたのは金子光晴の詩集でした。

まあ 東北という地名には方向性だけを示している地名ですよね。 まあ どっかの視点があってそこから ヒガシキタの方 東北の方だ。 そうすると その反対側の西南ですか 南西ですかじゃあ その東北と言って見てる人たちは 誰なのか。

まあ 何ていうんでしょうね…まあ 私としては やはり我々の文明を崩壊させるそして 東北という場所から世界の事象に目を凝らし深い観察と 想像力によって言葉を紡ぎ出してきました。 若松さんがチェルノブイリを訪ねたのは事故から8年後1994年の事でした。 ここは 若松さんが1994年に訪れたチェルノブイリの風下の児童公園と結局 ここも同じ物質に汚染されて。 本質的な部分は 全部デジャビュ全部 繰り返し。

仮に30年 使うとしたってそのあとの後始末 整理田の神を祭る話とか もてなすそれが まあ その祭りの時間だけかもしんないけどみんなの意識にそして 無意識に影響する。 詩集 「北緯37度25分」の旅の中若松さんは 福島第一原発が立地する町も 訪ねています。 1967年 小学校の敷地を造成中に裏山から 横穴式の墓が見つかりその中に 色鮮やかな7世紀の壁画が確認されたのです。