日本の惑星探査機 あかつきが金星の周回軌道に入りました。 日本の探査機が 地球以外の惑星の周回軌道に入るのは初めての事です。 去年の12月に金星の周回軌道に投入された探査機 あかつきが こちらです。 メインエンジンを逆噴射して速度を落とし金星の周回軌道に入る予定でした。 そこで 周回軌道投入に再び挑戦する事が決まったのです。 こうして金星周回軌道への再挑戦は12月7日に決まりました。
これまでにも金星には たくさん探査機は行ってると思うんですがあかつきは一体 何が違うんですか?20世紀の頃に アメリカとかですねそれから 旧ソ連がたくさん 探査機を送り込んでいましたけど…そういったものを撮ってきたんですね。 金星に吹き荒れる猛烈な風…惑星規模で吹く風は自転の影響で起こります。 金星全体を覆う分厚い雲の分析です。 金星の大気からは赤外線が放出されています。
このような金星 特有の波がスーパーローテーションのメカニズムに重要な役割を果たしていると考えています。 これから この観測っていうのはどうやって進んでいくんですか?5年間ぐらい ずっと 観測を続けたいと思っていまして幸いにして 今の軌道は非常に安定した軌道に入っていますので遠くにいる時は 金星の雲の様子近くに来たら 金星の大気を横から眺めるとかですねそれから雷を調べるとかですねそういった事ができるようになると思ってます。