100分de名著 ルソー“エミール”(2)“好奇心”と“有用性”が人を育てる

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この番組のまとめ

家庭教師のもとでエミールは少年へと成長します。 自分のために生きる人間に育てていこうというわけで「自然人」教育ですね。 この第二編の方ですねすごい面白い事を言ってて…教育というとどうしても 将来に役立てる何でかというとどんどん どんどん 先を考えて僕なんか 結果 こんな感じで運動音痴なんだけどプロ野球選手になりたいと思った事はあったし。 さあ エミール君に 存分に子供時代を満喫させながら畑は めちゃくちゃに掘り返されていました。 そら豆のせいで メロンが駄目になった事を家庭教師は謝罪。

オレンジ色で オレンジだから酸っぱいに決まってて甘酸っぱいで こうと思うんですけど真っ暗にして みんなで飲むとね味が ものすごいリアルになるの。 だから この時期は とにかく…そうやって 自分のために生きる「自然人」を作ろうという普通の人には わんぱく小僧にしか見えないだろうねと。 ここで現代的視点から読む場合に西先生が 補足しておきたい論点が2つあるそうですね。 でも これちゃんと家庭教師 見守ってて危ない時があれば ぱっと取り上げたり 助けたりする。

ある日 家庭教師とエミールは沈んでいく太陽の見える場所を散歩します。 ルソーの投げかけた疑問に好奇心をくすぐられエミールは太陽の軌道について考え抜き自分なりの答えを出すのです。 家庭教師とエミールは その森が自分たちの暮らす モンモランシーの北にある事を観測します。 翌朝 家庭教師の提案で森へと散歩に出かけた二人は道に迷います。 家庭教師は 森がモンモランシーの北にあるのだから家は 森の南にある事。