きょうの料理 大原千鶴の季節のやさしい手仕事▽新しょうがのつくだ煮・紅しょうが

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この番組のまとめ

その時期にしか手に入らない食材を少しでも長く楽しめるようさまざまな保存食に加工しています。 大原流手仕事の技を1年にわたってシリーズで お届けします。 教えて下さるのは料理研究家の大原千鶴さんです。 皮がかたくて 辛みの強い普通のしょうがは年中 出回ってるんですけどこの時期 店頭に並ぶ新しょうがは皮が柔らかくて みずみずしくて辛みも穏やかなのがすごく特徴なんですね。

しょうがっていうのは繊維が横向きに通ってますのでお料理する時は こっち向きの繊維を断つようにしてかぶるぐらいのたっぷりのお水を入れて下さい。 こんなふうに保存容器に入れて頂きますと2週間ぐらい保存できますので冷蔵庫に入れてね。 今日は暑くて お料理嫌だわという日の お昼ご飯とかにねぴったりですね。 アクを抜いてほどよい辛さにするため一度 下ゆでしてから調味料と煮るのが ポイントでした。 これが ポイント。

まず このようにポリ袋に拭いた水分を しっかり取ったしょうがを全部入れていきますね。 かたいですから 何となく塩が全体に回れば 大丈夫です。 こちらの方も またこの水分のコントロールが大事なのでこのまま漬けちゃいけないんです。 コントロール?コントロールっていいます。 これからコントロールします。 これを コントロールのために…。

下漬けする時は塩と米酢と一緒に入れて一晩おきました。 焼くためのフライパンを 今あっためて下さってたんですね。 この空いたフライパンのところにたまねぎを入れていきます。 だから サッと こうねタイミング見計らって紅しょうがを入れて頂きたいと思います。 それで お味も しっかりと風味も出ていきますのでなかなか いつもの卵焼きが豪華になるんじゃないかなと思います。 そこに 甘酢をかけていくんですけれども米酢 うす口しょうゆ お砂糖ごま油を合わせたものです。