科学界に ビッグニュースが飛び込んできました!日本の研究グループに周期表 113番目の元素の命名権が認められたのです!この世界を形づくる物質は全て 元素からできています。 今日のテーマは113番元素についてですけどお正月にすごいニュースになってましたよね。 まず 最初は元素の周期表からご覧下さい。 そして 今回 日本が命名権を得た元素が こちら。 でも どうやって命名権って得られるんですか?元素を発見ですか。 周期表のうちの水素 ヘリウム リチウムベリリウムまではビッグバン直後にできたといわれています。
このハイスピードで亜鉛をビスマスにぶつける事で113番元素の合成に挑戦したのです。 真ん中に原子核があって周りに電子の雲があります。 東京ドームの中の百円玉が原子の中の原子核。 これは しかも新元素ができて それで終わりという訳じゃなくて ちゃんと…その作業がすごい大変なんですよね。 亜鉛の粒子は1秒間に2.4兆個飛んできてます。 たくさんの亜鉛の中に紛れているたった一つの新元素を取り出すための装置がGARISです。
例えば 同じ113番元素でもヘリウムは2つの電子を持っています。 113番元素はヘリウムガスの中を通るうちにヘリウムの電子を取ったり逆に取られたりします。 そうして進むうちに新元素が 最初に いくつ電子を持っていたとしても電荷が 平均で およそ+12になる事が分かりました。 113番元素はとても不安定なため陽子が2つ少なくなるためこの時点であの×印は 崩壊していったという事を示してたんですね。