地球ドラマチック・選 骨から探る“生きもの図鑑”第1回「骨は魔法の素材」

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この番組のまとめ

シロナガスクジラの体重は世界最小のカエルの2億倍です。 1.2キロニュートン およそ120kgです。 細かい骨折が 複数回 起きて少しずつ ひびが入りコンクリートが無機質だけで出来ているのに対し骨には 有機質のコラーゲンが含まれています。 1.3 1.6… 2キロニュートン。 5キロニュートン。 先ほどは4.5キロニュートンが限界でしたがまだ折れる気配はありません。 現在9キロニュートン 10キロニュートン11… 12キロニュートン。 17キロニュートンです。

駆け出す瞬間 足には 体重の13倍以上の負荷がかかります。 大腿骨が 真下から骨盤を支えているんです。 サイの大腿骨と比べると大きさも形も随分違いますよね。 ゾウの大腿骨は 長くすらりとしていて きゃしゃです。 骨から この動物がとても がっしりして筋肉隆々だという事が分かります。 確かに ゾウの大腿骨の方が長いし 巨大です。 でも サイの大腿骨の方が3倍も頑丈なんです。 サイの大腿骨は 109tの負荷まで耐える事ができました。 先ほどの実験で使ったシカの大腿骨の50倍以上です。

こちらは 食物連鎖の頂点に位置する ライオンの頭の骨です。 こちらの頭骨は犬歯のサイズが ライオンの2倍です。 マンドリルのオスの犬歯は メスを惹きつけるために進化しました。 この動物は 東南アジアに生息するブタの仲間 バビルサです。 この動物の学名は モノドン・モノセロス。 オオツノヒツジです。 北アメリカ大陸西部を走るロッキー山脈ではより強い者や 年長の者が勝利を収め 交尾の機会を得ます。 オオツノヒツジの角の重さは14kgにもなります。