NHK俳句 題「泳ぎ」

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この番組のまとめ

♪~「NHK俳句」司会の岸本葉子です。 その鹿児島の少年少女かわなべ青の俳句大会。 こちらの第1回で大賞の福永耕二賞をお取りになったんですね。 大賞を頂きまして こう句碑にもなってるんですけどもその時の句が「声援が しぶきにぬれて泳ぎ切る」宮下純一という事なんですけど。 声援ってすごく届いてくるんですけどそこが しぶきに混ざって自分を押してくれてるような福永耕二を顕彰するために始められたと聞いておりますが福永耕二というのは…?私の俳句の先生です。

「殺気」という言葉はなので 本当に足が着かない状況の中で泳ぎつけるんだろうかっていうね遠泳独特の恐怖感というのをものすごく感じましたよね。 それでは ここから本日の入選句を振り返って宮下さんが 一番 お好きな句を伺っていきます。

そこから 水嫌いを直すために週4回 通って小学校1年生の時に地元の桜島の前の錦江湾横断遠泳に参加したんですけどもそれが この時写真なんですけど直線距離で 4.2キロあるので小学校1年生の時に1時間半かけて泳いだんですけどまあ これを機にちょっと 自信をつけて…っていうような一枚ですね。 先ほど 写真を見て頂いたら分かると思うんですけどもこの桜島の方から鹿児島市内に泳いでくるのでスタートが 桜島からなんですね。 …で 鹿児島県民にとってやっぱり 桜島っていつも 見守られてる父のような存在なんですね。

その錦江湾遠泳のメダルではなくオリンピックのメダルなんです。 僕の出た北京大会は中国だったので中国で採れる翡翠がメダルの中に入ってて宮下さん このメダルをおうちに持って帰った時ご家族 いかがでした?鹿児島のご家族は…。 まず 最初に母に見せたんですけど普通だったら 「頑張ったね」とか「よかったね」って言うと思うんですけどさすがにお風呂に入れないところからのスタートだったのでメダルを見て 「お風呂に入れなかったあんたがね」っていうのが第一声だったのを今でも 覚えてますね。