ウィンブルドン2016 女子シングルス・4回戦<副音声は会場音声>

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この番組のまとめ

これから勝負のセカンドウイークになってくると思いますけれども鍵を握る点、どんな点になってくると思ってますか?これから、もっと自分のテニスに自信を持ってもちろん一番は体調をしっかり治してと、おととい聞いた時点で話をしていましたが、福井さん改めてチリッチとは錦織が7勝3敗でただ、芝での対戦はないということなんですよね。 全豪で優勝した選手なんですがただ、そのときに土居は対戦をしてマッチポイントまでいったんですよね。

やはりケルバーからマッチポイントを取ってから非常にそこから進化を遂げている土居ですから、このケルバー戦を抜けるとさらに上位進出見えてくると思うんですよね一つ、きょうの試合鍵になると思います。 なんといいましても日本人の男女が4回戦にそれぞれ進出したのは松岡修造さんと伊達公子選手以来21年ぶりということでこのお二方の名前を聞くだけでも非常に快挙といいますかきょうは歴史的な一日ということになりますよね2人が登場します。

土居美咲の陣営クリスチャン・ザハルカコーチです。 土居美咲がベスト16という舞台でどんなパフォーマンスを見せるか。 ケルバーから見ると全豪オープン優勝したときでもやはり、1回戦で相手にマッチポイントを取られてたという話は常々出てきますからやはりケルバーの中にも土居さんの印象というのはかなり、深く残ってますからね。 では、土居美咲をご紹介しましょう。 ケルバーも2週目に入って対土居美咲にマッチポイントまで全豪オープンで取られてましたからかなり集中力、高くくると思うんですよね。

土居美咲は対左利き3勝9敗。 コイントスで勝って、サービスを選択した土居美咲です。 全豪オープンではファーストセットをタイブレークで取ってセカンドセットはタイブレークで落とした土居美咲です。 ドイツのアンゲリック・ケルバー。

4ゲーム終わって土居のアンフォースドエラーミスの数は8。 土居、第1セットの第5ゲームナイスキープです。 ツアー女子の中でも屈指のフットワークを持つケルバーに対して土居も果敢に攻めていってますね。 土居が勝って、錦織が勝つと1995年の松岡修造さんとけさも会場を歩いていますと海外のメディアからも2番コートは初めてのダブルフォールトです。 打っても、打っても返ってきますし振られたショットの対応がケルバー、非常にいいんですよね。 土居自身もこれまでの相手とは違ってラリーも1本、2本長くなってるわけですね。

攻めるところと攻めすぎないようにするバランスですがその一つの目安としてはウィナーの数、土居ここまで9アンフォースドエラーの数が12。 もちろん、ウィナーの数がアンフォースドエラーの数を上回るに越したことはないんですけどもやはり対ケルバーに対してはより、厳しいところを狙っていかなければいけないという心理状況があると思うんですよね。 ですからここまでのスタッツでいえばアンフォースドエラーのほうが上回っていますけど内容としては非常にいいと思いますからこの数字はあまり気にしなくていいと思います。

全豪オープンでのときには土居がファーストセットタイブレークで取りました。 セカンドセットもタイブレークでマッチポイントを握りましたがそこからケルバーの逆襲を受けました。 ブレークのチャンスはセットポイントです2本あります、ケルバー。 3回戦のフリードサム戦でもセットポイント5本、握られましたがそのときもフォアハンドで攻めきりましたからね。 相手にセットポイントを握られながら2本のフォアハンド。 世界ランキング49位の土居美咲がそして、4位のアンゲリック・ケルバーに臨むという戦い第1セットのサマリーです。