団塊スタイル「認知症 チェックリストを活用」

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この番組のまとめ

そして 藤田弓子さんがチェックリストを医療と地域の連携に活用している現場を訪ねました。 今回は 認知症のチェックリストがテーマです。 大阪の寝屋川市ではこのチェックリストを参考に「認知症簡易チェックサイト」を作成。 このチェックリストがお医者さん側からじゃなくて本当に認知症の方をご家族に持っていらっしゃる方から出た。 ここからは杏林大学医学部教授の神恒一さんと一緒に認知症のチェックリストを医療の現場に役立てています。

基本的に 国の方策が入ったんですけれどもその中で 今後の認知症の方が増えていきます推計というのを出したんですけれども2025年には5人に1人。 全体的に見た場合 認知症ってどういう形で進んでいくものなんですか?ご覧頂けますようにいきなり認知症になるというケースは全く認知機能に問題のない状態からここは いわゆるグレーゾーンと考えて頂ければいいと思いますけれども軽度認知障害と書いてあります。 基本的に左側は記憶であったり判断であったり物を使う能力であったり認知機能であったり記憶をチェックしてる項目なんですね。

迎えてくれたのは…地域包括支援センターという事自体があまりよく知らなかったんですけど。 ここ三鷹市西部地域包括支援センターはデイサービスの施設と併設されています。 どの地域包括支援センターにも社会福祉士 保健師あるアイテムがあります。 相談機関となる地域包括支援センターそして もの忘れ相談に乗るかかりつけ医さらには専門病院が連携を図っています。 地域包括支援センターで書かれたもの忘れ相談シートをまず かかりつけ医と共有します。

この事前チェックシートというのをどのように使っていらっしゃるんですか?医療機関から地域包括支援センターなどの相談機関へ進んでます?進んでます。 それでは やはり地域の中で認知症の方を支えていく仕組みとしては不十分だろうという事で平成20年から 実はもう取り組んでるんですけれども具体的には ここの地域包括支援センターに行ってチェックをして その紙を持ってかかりつけの方へ行って頂くという事ですね。

藤田さんが おっしゃるようにこれはもう とても大きな問題になるんですけれども仮に認知症であったとして診断の結果ですねそうであったとしてもそこから先さて このチェックリストですけれどもより手軽に使ってもらおうと頑張っている地域もあります。 実は これ もの忘れのチェックをタッチパネルで できるものなんです。 藤原さんは10年前に地元 鳥取大学医学部と企業が開発したこのタッチパネルをいち早く取り入れました。 この10年前に始まった琴浦タッチパネルは今ではもう100以上の自治体で…。