ワタシの見たニッポン2016 第57回外国人による日本語弁論大会

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この番組のまとめ

フィリピン出身の…介護の現場で実務を学びながら介護福祉士の国家試験合格を目指し勉強中です。 大学卒業後日本に行く方法を探してるとフィリピンと日本の間で結ばれたEPAと言われる経済連携協定で介護福祉士候補者として日本に行ける事を知り応募して合格する事ができました。 ええっ ちょっと待ってここは日本じゃないの?私はどこの国に来たの?介護福祉士の国家試験に合格すればいつまでも日本に滞在する事ができます。

ウガンダ出身の…アレックスさんは千葉県にある大学の4年生。 アレックスさんは現在 次世代型センサーの研究 開発に取り組んでいます。 研究室仲間から見たアレックスさんは?何でも話せるというか やっぱこう ダイレクトに当たってきてくれるので自分も こうダイレクトに素直な気持ちを自分が思った事とかを打ち明けられるような…。 研究室では ムードメーカーだというアレックスさん。 しかし 来日当初は日本人とのコミュニケーションであるショックを受けました。

ただ これからの日本では男女共に度胸と愛嬌を持って地震の被害に遭った人も参加しました。 ベトナム出身の…日本語を学ぶため去年10月に熊本大学に留学。 地震の際には大学の体育館に避難。 人生初めての地震なのですごいショックもあったし…でも 日本人とか留学生たちと一緒に過ごす避難所生活を通じてその いろいろな事 見えるし感動もしました。 ふと ベトナムで見た 東日本大震災の映像がよみがえりました。 揺れがある度に緊急地震速報のアラーム音と悲鳴があちこちで聞こえる。

国で日本語を勉強した時「いい」というのは「OK」という意味だと習ったのですがお客様の反応は思ってもみないものだったのでレジ袋が要らないという意味だったのに対し今度のお客様の「いい」は レジ袋が要るという意味だったのです。 アルバイトが終わったあとこの事を店長に話し「いいえ 結構です」など否定を意味する時がある事また お客様の言い方やイントネーション 顔の表情を見てから判断する事を店長に教えてもらいました。

日本語ですね。 はい 日本語です。 関西地方にある滋賀県へ留学する計画に両親が賛成してくれました。 1年間 関西地方に住んでいて日本語も めっちゃめちゃ関西弁になってしもてんけどさまざまな日本の方と話せて日本語も少しずつ上達しました。 どんな暮らしぶりなのかホームステイ先の滋賀県甲賀市を訪ねました。 日本の政治 社会についても学びニュースを題材にして 時事問題の論文も執筆しています。

彼女の人生の目標はなんと日本人になる事です!日本語の表現力に優れていた弁論に贈られる「文部科学大臣賞」を受賞しました。 人生の目標 日本人になる事。 私にとっては「日本人になる」とは日本国籍を持っている事だけではありません。 言うまでもなく 日本人の体に変身する事にも憧れていません。 むしろ 日本人になるのは 日本人として扱われるという事です。 私の人生の目標 日本人になる事。 金髪碧眼のままで自他ともに認める日本人になる事。

初めて日本の友達と一緒に買い物に行った時試着した洋服を店員さんに見せたら店員さんは 「お似合いですね~大人っぽいです!」と言いました。 初めて日本に来た時中国からの留学生にとって一番難しかったのは 日本語の勉強でも ホームシックでもなく料理の勉強だったのです。 日本の学生たちは 子供の時から長いプロセスを経て一歩一歩 大人の階段を上っていくのですが中国の学生たちは社会に出された時急に大人になる事を強いられます。