SWITCHインタビュー 達人達(たち)「前田司郎×五味弘文」

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この番組のまとめ

今宵 登場するのは…五味のお化け屋敷のだいご味は客にミッションが与えられる事。 脱力感漂う日常を切り取る劇団五反田団の主宰者。 未来子!最新作は 小泉今日子と二階堂ふみが主演の映画「ふきげんな過去」。 ありふれた日常に退屈する女子高生 果子と突然 帰ってきた死んだはずの伯母 未来子。 ここでのミッションは魔界の女に連れ去られた屋敷の主を助け出すために虫食いの恋文を完成させるというもの。

自分で 1個何か 飲み物買うのにも交渉しなきゃいけないし探しに行かなきゃいけないしチケット どう買っていいか分かんないみたいなそういう感じの旅の方が多分 面白くてお化け屋敷もそうなのかもしれないですね。 参加者が人形の口の中に手を入れ黒い歯を抜くというミッションを作った。 僕が始めた頃のお化け屋敷ってこういうスタイルとちょっと違っていたのでもっと こういう事ができるんだろうかっていう事が…価値判断が はっきりしているっていうかほとんどほかの要素がないんですよ。

しかし 演劇だけでは食べていけずイベント制作会社で アルバイトを始めた。 そんなある日18年前に死んだはずの伯母未来子が突然 帰ってくる。 前田が映画の舞台に選んだのは地元 東京・品川区のなじみ深い商店街。 前田の活動拠点は品川区の五反田にある。

面白いストーリーの映画とか何か例えば ハリウッドの…まあ見ないですけどロジカルであるから 何人かで作れる。 それはそれで面白いと思うんだけどそれを僕一人でやってもしょうがないしそこには興味なくてストーリーは別に…今回の映画とかも1つのパターンが使われていてそこに いろいろごちゃごちゃしたものが付いてるっていうだけで…つまり 人間がやる意味があるんじゃないか。 高校時代に演劇を始めた前田は…舞台は とある大学病院とその界わい。 俺は悪い父親だ…!死にざまを劇的に描き前田の名を演劇界に刻んだ。

前田が表現する事に興味を抱いたのは小学4年生の時だった。 原稿用紙…でも 全然書けないんですよそのあと。 だけど ずっと それでも事あるごとにちょこちょこ 何か書いてたりして書き続けてて…「夏の水の半魚人」で三島由紀夫賞を受賞した。 前田の作風は 日常の見過ごしてしまいそうな物事を脚本家としては ドラマ「徒歩7分」で向田邦子賞を受賞。 無気力な女性 黒崎依子の徒歩7分圏内で起こる日常を描いた作品だ。 もう映画もやったしっていうふうになった時にこの先 チャレンジしたいものってあるんですか? 前田さん。