では 大森さんの一首をご紹介頂けますか?違うかな?そうかもしれない。 後ほど ご紹介する牧水の旅の地は今日は 岡山なんですけれども一首目です。 でも今 草笛鳴らしてるお母さんは何か とても幸せそうでねこれで 人生も お母さん幸せなんじゃないかというそんな思いを感じたんですけどどうですか? 大森さんから見て。
特選の発表の前に大森さん 一番お好きな歌はどちらでしょうか?藤川侑子さんの歌です。 藤川侑子さんの歌です。 「ちょいとセッション」というところが。 ただ でも 葉に落ちるタッツツツみたいなリズムを聞いてるとちょっとセッションしちゃおうかなって思うとね憂鬱も吹き飛ぶかなっていう感じで作ってみました。 続いて 選者伊藤一彦さんのお話です。 行程は 6月22日に 東京を出発して京都 奈良 神戸を経て6月29日 岡山・総社から歩き始めて6月30日 高梁川沿いを北上し神戸から宮崎に船で帰ってたんですね。
中学校の国語の授業で岡山にゆかりの短歌・俳句を学ぶというのがあってその時 たまたま 私の班が牧水の担当になりまして。 中央に見えている建物が牧水が泊まった熊谷屋という宿の復元ですね。 僕も 何度か行きましたけど牧水は 一晩 熊谷屋に泊まって広島に行ってしまうんですよね。 だけど地元の人が宿屋も復元して 歌碑も作ってほんとにね牧水を顕彰して下さってる。 園田小枝子というね神戸にいてそして上京してきてそれで 牧水と深い仲になっていくんですよね。