先人たちの底力 知恵泉「夫婦が危機を乗り越えるには?宇喜多秀家と豪姫」

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この番組のまとめ

片や 夫・秀家は秀吉から 将来の関白職までをも嘱望された若きエリート大名!しかも 「三国一の夫」との呼び声も高いまさに理想の男性像です。 天下分け目の関ヶ原の戦いで西軍についた秀家は敗軍の将となり相思相愛の おしどり夫婦は離れ離れに…。 今夜は そんな高橋英樹さんと一緒に戦国の世の おしどり夫婦秀家・豪姫の「危機の乗り越え方」を読み解きます。 今回も宇喜多秀家です。 愛娘の豪姫と結婚した戦国武将・宇喜多秀家。 秀吉政権を支えていた石田三成らはそんな家康に異を唱え打倒家康の兵を挙げます。

同じ西軍の石田三成は9月のうちに伊吹山中で捕えられ打ち首になっていました。 この時 その手助けをしたのは伊吹山中で かくまってくれた郷士矢野五右衛門たちでした。 ですから 薩摩に行って琉球を取る余地があるというふうな状況がだんだん 分かってくると…そして晴れて ここまでいろいろ 面倒を見てくれた正室の豪姫 および3人の子供たちを迎え入れて結局 島津家からの助命嘆願もあって秀家は 2人の息子と共に八丈島への流刑に処されました。

1回じゃ ダメなんですか?ですって 高橋さん!いや~ 先生 頑張りましょう!さあ 秀家と豪姫は離れ離れになります。 僅か6年前まで豊臣政権の一翼を担う エリートだった宇喜多秀家は島に流された時 まだ35歳。 豪姫は 熱心なキリスト教徒で洗礼名は 「マリア」といいました。 この豪姫ら前田家からの支援のおかげで秀家の一族は 当時 飢きんの島として有名だった八丈島で何とか生きていく事ができました。 豪姫の死後も 前田家から秀家への援助は続きました。

主人公ゆかりの地からとっておきのネタをお届けする「産地直送 知恵泉紀行」!八丈島は 火山がつくった島です。 しかし秀家は この八丈島で半世紀を生きて84歳の長寿を全う。 豪姫のいる前田家からの支援があった事は確かですが島で 毎日食べていたアシタバのパワーが秀家の寿命を 84歳まで延ばしたと言えるかもしれません。